コルポ建築設計事務所

Book

G2の家のつくりかた 暮らしかた


 
これからおうちを考える人にはぜひ読んで欲しい。本のタイトルにもあるG2というのは、「HEAT20」が提唱する断熱基準G1・G2・G3のG2になります。やまがた省エネ健康住宅もこの基準にならって、Y-G1・Y-G2・Y-G3という基準になっています。G2ぐらいの断熱基準で家をつくっていれば、本の帯に書いてあるような「なぜ、あなたの家は暖かくならないか?」なんてことにはならないので、私もこのぐらいの性能を推奨しています。
 
やまがた省エネ健康住宅は山形県内の設計者や施工者が対象なので、展示場などでハウスメーカーの住宅選びしている人には情報が届かないんです。このあたり、悩ましいところですが、情報はオープンにされているので、ぜひこの本読んで情報に触れてからいろいろ見てもらえばいいと思います。でも、なかなか皆さん本を読んでからとは考えないのかもしれませんね。
 
やまがた省エネ健康住宅については、こちら
G2の家のつくりかた 暮らしかたのついては、こちらで内容・概要の記載や中身も少し見れます。私もやまがた省エネ健康住宅基準のつくりかたをしていますので、省エネ住宅基礎講座なども関心があればどうぞご参加ください。

2024.01.16

Photoshopの「生成塗りつぶし」がスゴい

Photoshopの2023年9月リリースのバージョン25.0から使えるようになった「生成塗りつぶし」という機能を使ってみたら、スゴかったです。この機能は今流行の生成AI技術を利用したもののようですが、あっという間に写真の電線が消せてしまえました。
 

 
上の写真の電線のある部分をまずはざっくりと選択していきます。少し空も含めながら選択するような感じです。選択し終わったら、生成ボタンを2度押すだけで、3パターンの画像をつくってくれるので、あとは気に入ったものを選ぶだけ。もし、気に入ったものがなければ、もう一度生成ボタンを押すと、さらに3パターンつくってくれます。
 

 
電線消す作業って結構地道な作業と思ってましたが、これなら5分もかからないです。AIってスゴいんだなぁ。。。と、しみじみ感じながら書いております。

2024.01.11

セミオーダーなCOLUPO HOUSE

高性能な住宅をなるべく多くの人へ届けるべく、コンパクトながらも居心地のよい住まいとして企画させていただきました。
 

 
まずは土地の形状に合わせて選べるように2タイプ用意しております。
それぞれのタイプをベースにセミオーダーな住宅を設計いたします。
 

 
24坪とコンパクトですが、今後のエネルギーコスト高騰を考えると、健康で快適な生活が送れる住宅が必要だと考えております。興味がありましたら、こちらからご覧いただければと思います。
 

2024.01.08

家の寒さが寿命を縮める


 
最近はこういう記事が出てくるようになったので、週刊誌ってスゴいと感じてます。ただ、どの雑誌も部数が伸びてないので、読んでいる人がどれだけいるのかもわかりませんが。
 

 
ただ、やっぱり寒いのは住宅だけじゃなくて、日本の建物全体ですよね。だから、避難所もスゴく寒かったりするわけで。これから建てる建物の断熱性は非常事態も考慮すると、もっとあげないとダメなんだとあらためて感じました。
 
また、記事の中で大きな窓から冷気が入ってくるので、ファンヒーターを部屋の中に向けてではなく、窓に向かって置いて冷気を押し戻すという裏技も紹介されてました。どの程度効果があるのか、わが家でも試してみたいと思います。

2024.01.05

あけましておめでとうございます。

今日から仕事はじめになります。
 
お正月からいろんなことが起こり、なんだか落ち着いかない気分ですね。
ただ、自分がやれることは限られますので、これまで通り日々の仕事に励んでいければと考えております。そして、省エネで、快適で、健康な建築をひとつでも増やしていきたい。
 
本年もどうぞよろしくお願いします。

2024.01.04