写真家の幡野さんの本。去年から何度か読み返してる本です。
写真は撮るのも見るのも好きなので、写真歴はそれなりに長いはずなのですが、目からウロコの内容ばかりでした。いちばん響いたのは「RAWで撮る」ということでしょうか。RAWで撮るのはプロのカメラマンばかりかと思っていた節があり、これまで全然撮ったことがありませんでした。
早速、本で紹介されている標準レンズの考え方にならって、XF27mmF2.8 R WRを購入し、眠っていたX-T3につけてRAWで撮りはじめました。新しいレンズは久しぶりに購入したので、気分もあがってよいですね。
最近はGRでばかり撮っていたので多少重く感じますが、RAWで撮って現像したりするのが楽しくなりました。それと同時にどうして今までRAWで撮らなかったのかも不思議になりました。
これからお子さんが生まれて写真撮ろうと思っている方にはぜひ読んで欲しいと思います。JPEGでしか撮らなかったことを非常に残念に思ってしまったので、そういう後悔しないように撮れたらよいと思います。
今日は、久野本の家の外構はじめということでおじゃましてきました。
やっぱり、木が入ると敷地全体の雰囲気がまるで違うものになります。
しばらく見学していたのですが、木の向きによっても印象がぜんぜん違いました。
樹形のよい木々が並んでいて、外部空間もさらによくなると思います。
外構のデザインはいつもお願いしている工藤まいさん。施工は出羽園さんになります。
完成して、木々が芽吹いてくるのが楽しみです。
KTKは「勝手に建築」の略になります。どういうことかというと、売りに出ている土地がたくさんあると思いますが、これはと思う土地に勝手に建物を建てて、プレゼンをするという内容になります。土地の情報だけだと、なかなか大きさなどが掴みづらいと思いますが、こうすることでぐっと想像しやすくなると思います。今回の土地は、滝山小、六中の人気のエリアになります。
こちらのHPの土地にコンパクトに建てるならということで考えてみました。
どうでしょうか。このぐらいの敷地だと、やはり家と車を入れ込むので精一杯という感じになります。今回もCH02の2階リビングタイプを想定して考えてみました。
2階リビングにしたのは、土地がコンパクトなので、なるべくその狭さを感じないようにしたかったからです。もちろん、太陽光パネルも搭載可能。カーポートも直列ですが、2台分確保できます。ぜひ気になった方はご連絡いただければと思います。ぜひ、土地選びの参考にしてみてください。
こちらから配置図のPDFをダウンロードしていただけます。
先日は、新住協オープンセミナー山形というこで、久しぶりにZOOMではなくリアルで、鎌田先生のお話を聞いてきました。そのセミナーの前段で紹介されたデータにちょっとビックリしましたが、そのスライドが上のグラフになります。
配布された資料をスキャンしたので見づらいですが、2000-2010、2010-2020、2023の気象データで比較した暖冷房のDDのグラフになります。上が暖房のDDですが、どの都市も冬が暖かくなっているため、小さくなっているのがひと目でわかります。また、下は冷房のDDですが、2023年はとても暑かった印象ですが、そのままグラフに反映されているのがわかりました。これをみると、冬の暖房負荷は小さくなっていき、夏の冷房負荷があがる傾向なのがよくわかりました。特に夏の日射コントロールがだんだん重要になってくるのではないでしょうか。
他にもいろんな気付きがあり、夜も含めてたくさん刺激をいただきました。やはり、セミナーは直接会場で聞いたほうが楽しいですね。
鉄砲町の家の杉板が届き、現場では早速張り始めていました。
南面の2階から張っています。
反対側より。
西側の壁を見る。
この杉板にウッドロングエコという水性木材防護保持剤を塗って完成となります。
住宅が密集しているところなので、外壁の杉がとても映えていました。
足場が外れるのが楽しみです。