

先日、おしえていただいた木材向けの塗料。
忘備録として。
「グレーイング(灰色化)」した木肌を目指して、ウッドロングエコを塗ったりしているが、どうしても敷地の場所や日当たり、風向きなどの条件によって、木の板の状態が東西南北の面でまちまちになってしまう。それを防ぐために塗装しようとするとこれまであまりよい塗料がなかったがこれは使ってみたい。
リグノシル・ヴェラノは、木材に含浸し、化学反応により素地と一体化するので、塗膜を形成するタイプの塗料には不可能な「素地テクスチャーをそのまま生かした着色」が可能とのこと。使ってみないとわからないことも多いので、使ってみたい。
詳しくはこちらより。

3枚の木の積層からなるライナウッド。
無垢のような素材感を持ちながら、加工性も良さそうな素材です。
樹種は、カラマツ、トドマツ、道南杉、ナラ、タモの5種類あります。
覚えておいてどこかで使ってみたいな。
HPはこちらより。

昨年の暮れぐらいに営業に来ていただき、はじめて知った防蟻断熱材「ターマイトバリアフォーム」です。防蟻剤ををEPSビーズの隙間に浸透させることで長期間シロアリによる食害から守ってくれる断熱材ということです。
当事務所では、基礎断熱が標準仕様になっており、これまでパフォームガードを使ってきました。こちらの断熱材のほうが、多少お値段が高いみたいですが、より高い防蟻性能が得られそうなので、今後はこちらに切り替えていこうかな。カタログには10年間の野外防蟻効力試験をしても、食害がなかったということも書いてありました。気になった方はお問い合わせしてみてください。
資材の高騰も続きますが、やりなおしができない部分などは、やはりしっかりとお金をかけて、長く使えるほうがより経済的になると考えております。そういう意味では、材料選びが今後はより重要になってくるのではないでしょうか。

新しい日本住環境さんの棟換気部材です。昔からリッヂベンツという棟換気部材がありましたが、勾配が2.5寸までしか対応していませんでした。最近、緩勾配の屋根が多いということで新しく開発された棟換気部材だそうです。

こんな感じで納まるようです。
今度の屋根は2寸なので、そこで使ってみようと思います。
まだ、カタログなどにもありませんが、気になる方は聞いてみてください。
新しくHPが出来ておりました。こちらになります。

先日の研修会でおしえていただいた粘着テープ。
忘れないように書いておきます。
100年の接着力すごい。