コルポ建築設計事務所

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「冬は寒くて当たり前」という常識を、山形から変えていく


 
独立以来、私は一貫して「しっかりとした断熱・気密性能を持つ住宅」を設計し、つくり続けてきました。実際に完成した空間に身を置くたびに、確信することがあります。それは、「冬でも寒さを感じない暮らし」は、決して贅沢ではなく、確かな技術で実現できる日常であるということです。
 
今の時代、住まいの性能は「車の燃費」と同じように、建てる前に緻密に計算することができます。 「どれくらいの断熱材を使えば、冬の光熱費がいくらになり、室温が何度に保たれるか」。 感性や経験則だけでなく、数値に基づいた根拠のある計画ができるようになったのは、建築における素晴らしい進歩です。
 
しかし、その一方で、私たちは長い間「断熱も気密もままならない空間」で過ごすことを余儀なくされてきました。
 
・朝、布団から出るのが辛い。
・廊下やトイレに行くと体が強張る。
・エアコンを回しても足元だけが冷える。
 
こうした経験を積み重ねるうちに、いつの間にか「冬は寒くて当たり前」という常識が、私たちの体に深く植え付けられてしまっているように感じます。事実、山形の厳しい冬において、健康や快適さを守るには不十分な建物が、まだまだ多いのが現状です。私は、この「仕方のないこと」として諦められている常識を、変えていきたいと考えています。
 
「冬こそ、一番薄着でリラックスできる場所であってほしい。」
「家のどこにいても、身体が緊張から解放される健やかさを届けたい。」
 
高性能な住宅や建物が増えることは、単なる省エネではありません。そこに住む人、働く人の「人生の質」を底上げすることだと信じています。
 
これからも、数値に裏打ちされた確かな設計と、身体で感じる本当の心地よさを追求し、冬があたたかいことが「新しい当たり前」になる未来をつくっていきます。

2026.02.06

風土に根ざした建築を求めて


 
本間利雄設計事務所創業60周年の記念の書籍を送っていただきました。
これからじっくり読みながら、自分の設計活動の糧にしていければと思います。
そして、自分も建築の力で地域社会に貢献できるよう頑張って参ります!

2023.01.16

東日本大震災から10年

東日本大震災から10年を迎えました。
原発の事故がなるべくエネルギーを使わない、あたたかい住宅を志すきっかけとなっています。これからもその志しを忘れずに、地道にやっていきたいと考えています。
 
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

2021.03.11

突然の訃報


 
おととい、9月19日に突然届いた訃報にとても驚いておりました。私は東北芸術工科大学で学び、卒業後は本間利雄設計事務所で働かせていただき、社会生活から設計に至るまでいろいろと学ばせていただきました。
 
妻も同じ職場だったこともあり、時々所長のことを思い出し話をすることがあります。つい、先日も、所長の話を思い出していたばかりでした。その時思い出した話はこんな話です。所長が若い人に向けて話をしていた際、シャワーを浴びた後の話になりました。所長はシャワーを浴びた後は常に髪の毛がついてないか確認して、それから出るのだと話していました。それは後から使う人のことを考えて、行動しなければいけないよ、という話だったと思います。設計者として、常に周りに気を配らなければならない、ということでした。
 
その頃はただなんとなく聞いていたような気もするのですが、今頃思い出してはなるほどぁと感心していたところに今回の訃報。まだ、天に召されたという感覚もないのですが、安らかなる眠りをお祈り致します。そして、これからもおしえていただいたことを胸に、精進していきたいとあらためて感じました。

2018.09.21

東日本大震災から5年

あの未曾有の出来事から5年。
その年に入学した長女は今年の4月から6年生になります。
 
たくさんの人がいろんなことを感じた出来事だったと思います。
その時、感じたことは今では自分のよりどころになり、ブレることのない考えへと成長しました。
 
世の中はそう簡単に変わらないということをあらためて感じましたが、自分のできることを、地道にやっていくことが大切なことも学びました。地道にやり続けることで、少しでも明るい未来につながればと思います。
 
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
 

2016.03.11