コルポ建築設計事務所

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西方里見が選んだ建材・設備がスゴい

nishikata-book
 
早いもので今日から10月ですね。秋の夜長は、読書の秋でしょうか。しっかり、インプットするために購入しました。知らないことも載ってましたので、たいへん参考になりました。
 

2015.10.01

みはらしの家 配筋検査

気持ちよく晴れた打設日和の本日、配筋の検査に行ってまいりました。
今回、基礎は基礎断熱を採用しておりますので、型枠の内側に白いものが見えると思いますが、それが断熱材になります。
 
みはらしの家 配筋検査
 
地業工事に続いて、配筋の工事も非常に丁寧な仕事をしていただいて、特に問題な箇所もありませんでした。あわせて、瑕疵保険の配筋検査もありましたが、そちらも無事終了。
 
みはらしの家 配筋検査
 
鉄筋を見ながらも、ふと目をやると前の畑にコスモスが咲いていました。だんだんと季節は変わっていることを実感したり。
 
みはらしの家 配筋検査
 
午後からは打設となり、ほどなくキレイな基礎が立ちあがると思います。
 

2015.09.28

みはらしの家 地業工事

みはらしの家 地業工事1
 
みはらしの家の地業工事が着々と進行しております。上の写真は、根伐りが終わり砕石を敷き詰めている状況です。
 
みはらしの家 地業工事2
 
そして、本日シルバーウィークに突入しているので、現場には誰もいないかなぁと思いながら向かったのですが、現場では、基礎の型枠を職人さんが熱心に組んでいる最中でした。雨の影響もあり、他の工事との兼ね合いもあるので作業しています、とおっしゃっておりました。上がその写真なんですが、現場がとてもキレイに整理整頓されていて、見ているこちらがとても気持ちのよくなる現場になっていました。
 
ほんとは、職人さんの作業中の写真が撮りたかったりするんですが、なかなかOKがもらえず(照れなんだと思います)に、人の写ってない写真になっております。ひとりの職人さんが地業工事から基礎工事までやられるので、地業工事をしっかりやっておかないと、あとで自分が大変になるから、自然と丁寧になるというお話を伺ったりして、感心して帰ってまいりました。こうして、いろんな職人さんの手で丁寧につくられていくんですよね。
 

2015.09.20

みはらしの家 地盤調査

昨日に引き続き、今日は地盤調査を実施しております。いくら建物をしっかりつくっても、地盤がしっかりしていないといけません。ということで、地盤が建物を安全に支持できるかどうかを調べる必要があります。
 
木造の住宅でよく使われる調査方法は、スウェーデン式サウンディング試験という方法で、下の写真がその機械になります。
 
みはらしの家 地盤調査
 
先端がキリ状の器具に荷重を掛け、25センチ下がるまでに、ハンドルを何回転させたかによって地盤の強さを表すN値を推定します。深度10mまで測定することができます。どんどん細い棒を地面に入れていくイメージですね。
 
みはらしの家 地盤調査
 
この機械は自動で貫入できるので、人がいなくても動くこともできるんですね。棒はどんどん入っていくので、それは人の手でつなげていかないといけませんが。。。
 
みはらしの家 地盤調査
 
こういう作業をひとつの建物に対して、5ポイント行います。その調査結果をもとに、後日地盤調査報告書が出てきて、地盤がきちんと建物を支持できるかどうかの結果がわかります。この結果が運悪く悪かったりすれば、地盤改良等なにかしらの対策が必要になります。
 

2015.09.12

みはらしの家 遣り方

先行して行っておりました土留工事も無事完了。コンクリートブロックを使用した簡易な土留となっています。しっかりした土留工事がなされていれば、これからの基礎工事で地面を掘っても安心です。
 
みはらしの家 遣り方
 
そして、本日は遣り方の確認を行いました。
遣り方?という方のために。
 
遣り方 建物の位置・基礎の高さ・水平などを決める工程で、建物位置の外側に杭や板を張り巡らせる作業。板は水貫と呼ばれ、基準となる高さから一定の高さに水平に設置していきます。
 
みはらしの家 遣り方
 
一見地味な作業なんですが、ここをきちんとしておかないと、その後の工事にすべて影響がでてしまうため、一番大事な工程であるとも言えます。
 
みはらしの家 遣り方
 
外壁の後退距離が地区計画で決まっているため、その確認も兼ねて行いました。特に問題もなく、無事次の工程へ進むことができます。
 

2015.09.11