コルポ建築設計事務所

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みはらしの家 はじまります

 
みはらしの家
 
上山市側のみはらしの丘に、あたらしい住宅の建設がはじまります。
住所のとおりに、このような見晴らしのよい景色がひろがる場所に建ちます。
この土地によりよい住宅が建ちあがるよう、現場のみなさんと共に取り組んでいきたいと思います。
 
miha-090402
 
先日無事契約も済ませ、まずは隣地との境界である土留工事からすすめております。これから、定期的に現場の状況もアップしていきたいと思います。
 
みはらしの家 製本
 
そして私の方は、これから何度となく見るであろう図面を自分で製本してみました。何日かかけてやってみた製本は、予想以上にうまくいき、自己満足しております。表紙には、以前に購入していたタケオペーパーの紙から、選んで貼ってみました。図面もこうやって、自分好みに仕上げるとまた違いますね。
 

2015.09.04

セブンチェア in dop

セブンチェア in dopという、ファッションブランド・minä perhonen(ミナ ペルホネン)とセブンチェアがコラボしたモデルが発売になっております。セブンチェア好きとしては、ぜひ欲しいと考えているのですが、なかなか高価な椅子ということもあり、お気軽に手に入れることはできません。。。フロントパディング仕様6種類と、フルパディング仕様2種類の全8種類がラインナップされています。
 
セブンチェア in dop
 
中でも気になっているのは、上の写真のフロントパディングのブルーで樹種がビーチのものとか、
 
セブンチェア in dop
 
同じくフロントパディングのグレーで樹種がチェリーのものとか、
 
セブンチェア in dop
 
フロントパディングのピンクベージュで樹種がオレゴンパインのものとかが、気になっています。
 
買えないならせめて生で見たいなどという妄想を抱いていたり(汗)
興味がある方は、ぜひご覧になって、ご購入してください。
数量限定のようですし。。。
 

2015.09.02

建築知識ビルダーズ 中村好文さんの言葉

建築知識ビルダーズ no.22
 
気づいてみれば、今日からもう9月なんですね。あの暑かった夏が、懐かしいぐらいに涼しくなりました。これから読書の秋ということで、楽しみにしていた建築知識ビルダーズを読み始めております。まだ、読み始めたばかりなのですが、すでに共鳴する言葉があり、このブログを書いている次第です。何に共鳴したかというと以下の写真にある部分の言葉です。
 
建築知識ビルダーズ no.22 中村好文さんの言葉
 
羽根建築工房の羽根さんと中村好文さんが語っている部分の中にそれはありました。
 
中村 実は、伊丹十三記念館の屋根も、仕上がりがイメージと違ったので、大幅にやり直しました。もちろんやり直しの費用は自分で払いました。そうしないと勉強にならないから。自分が書いた図面どおりにやってくれた施工会社がやり直しの費用を負担するのは、理屈としておかしいでしょう?
 
羽根 やり直してくれっていう人はよくいるけど、自分で払ってやり直すという人はいないですよね。
 
中村 この話には設計者が、工務店や職人をどのように考えているかという姿勢が表れると思います。僕はね、相見積りもしないんです。自分が工務店だったら、絶対に自分のところに決まりそうもない見積もりをアテ馬的にさせられるのは嫌だから。自分がされて嫌なことは、人にもしない主義なんです。
 
この数行のやり取りの部分を読んで、非常に共鳴する部分がありまして、自分の考えていた方向でいいんだなと強く勇気づけられました。
 
他にもいろんなステキな言葉が散りばめられていたので、ぜひご覧になってみてください。
 

2015.09.01

上棟式参加

上棟式1
 
昨日、上山の金生地区に新築中の住宅の上棟式に参加させていただきました。基本設計のみのお仕事だったのですが、最近は昔ながらの上棟式がめっきり少なくなって、観る機会も参加する機会も減っているので、とても楽しみにしておりました。
 
上棟式2
 
上棟の儀の後、屋根からおもちなどを撒くわけですが、近所の小さな子供たちが集まってきて、わぁわぁと騒ぎながら、拾っている姿はなんともほっこりする光景です。こういう文化はなくさないでいきたいとあらためて思いました。
 
上棟式3
 
ですが、ハウスメーカーの住宅などではこういうところを省略しているところもあるので、なかなか難しいかもしれないですね。でも、この人たちにつくってもらうということが、お施主さんもわかるので、よい機会なんですけどね。
 

2015.08.25

バケモノの子

theboyandthebeast
 
細田守監督のアニメ作品が大好きで、公開されると早く映画館に観に行きたくなります。今年も「バケモノの子」が公開になっているので、早速観に行きました。お盆前に家族で鑑賞してから、お盆休みに一人でじっくりと観る機会もあり、堪能しております。
 
映画とともに楽しみなのが、関連する書籍なんです。公開に合わせて、いろいろな関連本が出るのですが、丁寧にだいたい買ってしまうぐらい楽しみになっています。そんな本の中で、細田監督の考えなどに思い巡らせながら、また映画を観るとさらに楽しくなったりと、そんな密かな楽しみがこの夏の思い出に。
 
細田監督関連の本を読んでいて、アニメーションというのはとても多くの人が関わって出来上がることを知るわけですが、そういえば、建築物も多くの人の手によって出来ているなぁと改めて感じたり。出来上がってくるものは、全然違うものですが、多くの人が関わったものが出来た喜びには、なにか共通のものがあるのではないだろうか。。。そんなことも考えながら、観るとまた違ってくるものがあったり。
 
本当は、建物ひとつひとつが映画ひとつひとつと同じように、いろんなストーリーがあるんですよね。それを紡いで行く仕事ができてると思うと、さらに頑張ろうと思ったお盆休みになりました。
 

2015.08.17