暖房器具で有名なトヨトミが創立66年目にして、はじめて製作したペレットストーブ「MUUMUU」です。偶然見つけたのですが、なかなかよい佇まいですよね。実際の使い勝手がどうなのか非常に気になるところです。見た目も大事なことですが、使い勝手が良くないとがっかりということがありますので。
高野原の家は、年内の完成をめざして、着々と工事が進んでおります。写真のように外装工事も大詰め。外壁もガルバリウム鋼板のスパンドレル、横葺き、格子、杉板張りといろいろな表情が楽しめます。
ちょうど玄関のところが目隠しを兼ねた格子になっています。ガルバリウム鋼板は、コストがかからず、メンテナンスが容易なので、とても良い素材だと思いますが、色や形状でもこんな風に違って見えるんですよね。
3週間程前にリペアに出していた低座椅子とテーブルが本日戻ってきました。
リペア前の写真も載せようと思っていましたが、あまりにも汚すぎたので載せるのをやめてしまいました。ですが、とても見違えるほどキレイになって帰ってきてくれました。
こういう家具の時間を経て木が灼けた感じや、多少の傷などは新品の家具とはまた違い、独特の魅力が感じられますよね。長く使い続ける魅力がとてもよくわかった気がしました。受け継いでいける家具は、とても素晴らしいと思います。
テーブルに書かれた落書きなどは、すっかりなくなってキレイになりました。多少のシミや傷などは時間を感じさせてくれる貴重な痕跡です。家具もそんな風に長く使い続けたいですし、その家具の入れ物になる家自体も、そうでなくてはいけないですね。
こういう製品に貼ってあるシールを見ても、年代によって微妙に変わっているそうです。そんな話を聞いたら思わずアップで撮ってしまいました。良いものを長く使い続けていく。そういう気持ちをあらためて感じさせてくれた低座椅子。また大切に使っていこうと思います。
高野原の家は、南側の庇の出ていない部分にYKK APのキューブシェードをつけております。それが先週取り付きました。
キューブシェードって???という方も多いと思いますが、上の写真の窓の廻りについている庇のようなものがキューブシェードです。
非常に性能の高い住宅になると、夏に日射をきちんと遮蔽しないと、日射をどんどん取り込んでしまい冷房負荷があがってしまいます。それを防ぐため、キューブシェードにアウターシェードやすだれを取付けることで、日射遮蔽が安価に実現できるように考えています。
外付けブラインドなど遮蔽の方法はいろいろありますが、このキューブシェードは外観のアクセントにもなるので、出来上がるのが非常に楽しみです。
昨日、家にある天童木工の低座椅子をリペアに出したのですが、その時にあの卓球台を展示していることをおしえていただきました。なので早速、椅子の張地の確認をしながら、天童木工ショールームに。
そして、階段上がったすぐのところにありました、テレビで見たあの卓球台が。学校や旅館ぐらいでしか卓球台は見たことありませんでしたが、存在感がまるで違います、当たり前ですが。展示が今日までということで、なんとか滑り込んで見ることできてよかったです。
さらに、工場も案内していただけるということで、工場見学もしてきました。天童木工の社屋は前事務所の作品でしたが、工場見学のチャンスはありませんでした。ですので、はじめての体験でしたがこれがまた興味深く、楽しく見学させていただきました。たいへん丁寧な仕事ぶりに圧倒され、そして天童木工さんの家具が欲しくなりました。
家具をご検討の方は、一度ショールームに行ってみると、とても参考になると思います。