今日は節分ですが、それにあわせてうれしいプレゼントが送られてきました。このホームページは、akaoni Designさんにお願いしてつくっていただいておりますが、そのアカオニさんからなんと節分セットが届きました!しかも、フィルム仕様の鬼までついています、さすがです。
試しに、こんな風にしてiphoneのライトで鬼にやって来てもらいました。そうすると、当然、鬼退治をしようと子どもたちが近づいてきました。しばらくは、小さな鬼と戯れていましたが。。。
ジャジャーン。巨大な鬼とご対面です。まぁ、怯むことなく巨大な鬼とも戯れてましたが、今日が本番なので、夜には存分に鬼退治してもらおうと思います。でも、テンション高すぎて、豆投げすぎる恐れがあるかもです。
アカオニさん、こんなステキなアイテムを送っていただいてありがとうございます。この場を借りてお礼を。
あたたかい住宅をつくるには、玄関ドアも重要なポイントで、断熱製の高いドアが必要になります。Casa Montañaの玄関ドアにも、断熱性の高い木製玄関ドアが使われております。断熱性の高い玄関で有名なのは、スウェーデンのガデリウス社の玄関ドアになります。断熱性能は高いのですが、シンプルな形状のものを選べば値段もさほど高くならないので、非常におすすめの製品です。
Casa Montañaでも、ガデリウスの玄関ドアにしようと考えたのですが、施錠に電気式のテンキーロックを採用することもあり、また外壁と同じ仕上材を使用したかったため、ガデリウスの玄関ドアにはしませんでした。そこで、採用したのが、秋田県能代市にありますコシヤマの木製断熱ドアでした。こちらの製品は、ドアのタイプが縦張り・横張りから選べ、さらにデザインも6タイプから選べるので、住戸それぞれの玄関ドアをすべて違うデザインにできたのは、うれしいポイントでした。さらに、材種はピーラー・青森ヒバ・秋田杉から選べるので、とてもいろいろな組み合わせが考えられます。
アパートで木製の玄関ドアというのはあまりみないと思うのですが、それだけで建物の表情がガラッと変わりますので、この玄関ドアを採用して、とてもよかったと思います。ただ、やはり雨がかかると腐朽の心配もありますので、きちんと庇のかかっている部分に使っていますし、扉の下部にもキックプレートと言われるステンレスの板を巻き付けることで、保護しております。どうしても木材は自然のものなので、そういう素材を使うときには、少しそういった配慮をするだけで、材料の耐用年数が全然変わってきますので、そのような点にも配慮しながら設計をまとめていくことになります。
昨日は、新住協の市民セミナーがビックウイングにて開催されました。初参加の私もどのくらいの人が参加されるのかわかりませんでしたが、予想を上回る方々にご参加いただきました。市民セミナーとは言え、鎌田先生の話は中身の濃い内容で、みなさん真剣に耳を傾けている様子でした。
今後もこうした催しを通じて、あたたかい家の普及に少しでも貢献できればと考えております。
この葉っぱを見て、なんの木かわかるでしょうか?ちょっと、僕はすぐにはわからず、帰ってきてから調べました。クヌギの木の葉っぱでした。薪目的に植えられる里山の木の代表的な樹木なんですね。
先日、見に行った敷地近くの木が、このクヌギの木だったんです。候補がいくつかある中で、この木が側にある敷地がいいなぁと感じました。街中の窮屈な敷地では、どうしても家の中へ中へと意識がいってしまいがちです。しかし、何か魅力がある敷地は、家に住むというよりは敷地に住むという感じに近づくのではないでしょうか。その良い景色を積極的に取り込むことで、より豊かに暮らせるような気がします。
木と同じように建築も大地に立ち上がってくるものとして何か共通のものがあるのかもしれません。木が一本でもあるお家と全然ないお家では、断然木があるお家のほうが、素敵に見えるはずです。なにか、お互いに高めあうというか、励まし合うというのか、そんな関係があるのかもしれないです。そんなことなど、いろいろ感じられた敷地確認になりました。
家人が毎月読んでいるZERO★23。今月は花小路特集。自然に私も毎月眺めることになるのですが、昔よくおじゃましていたお店が載っていて、懐かしいやら、うれしいやら、申し訳ないやらの感情が沸いてくるのでした。
社会人になると、お酒を飲む機会がいろいろ増え、大学生の時までのお酒の飲み方とは少し違った飲み方を、みなさんが経験されると思います。そんないろいろな経験の中から、自分に似合う、自分らしい飲み方がつくられていくのではないでしょうか。以前勤めていた事務所の先輩と飲みに行くときに、まず行くところがこのお店でした。その先輩と二人の時もあれば、他の先輩が混ざることもあったりだったのですが、その先輩と飲むお酒はとてもおいしく感じられました。自分もそんな風に飲んでいきたいと思っていたんだと思います。
申し訳ないやらの感情は、このお店に行けなくなってしまったから、沸いてくるのでした。その先輩が体の調子を崩し、あっという間に一緒に飲めなくなってしまってから、どうしても足が向かなかくなっていました。本当は、行かないといけなかったと今でも思っています。行けば、変わらず迎えてくれたはずなんですが、行けなかったんです。それで、申し訳ないという気持ちにまたなりました。
でも、この特集を読んで、そろそろ行きたいなという気持ちも湧いてきました。いろんな人のいろんな想いが花小路にはきっと溢れているんでしょうね。