みはらしの家3は平屋部分の外壁がほぼ張り終わりました。
シベリアンラーチという外装材をはじめて使用してみましたが、とてもキレイで存在感のある壁となりました。
これから時間をかけてどんな色になっていくのかも、非常に楽しみです。
三浦建築さんよりご紹介いただいた杉の集成材が美しくて感動。
フィンガージョイントのない集成材なので、とてもキレイに見えるんです。
今後はこれを使っていきたいと感じました。
あとは、値段ですね。
今日いただいたパラマウント硝子工業のリングノート。中を開けると。
なんと!断熱材と同じピンク色でした。暖かそうでいい色なんですよね。
このピンク色の断熱材がパラマウント硝子工業の断熱材。断熱材もメーカーが何社かあって、メーカーに寄って色が違います。完成時には隠れてしまうので、なかなか見る機会はないですけど。
上山のつかさ工務店さんが、あの木の壁を張った情報を得て、見学に行ってきました。上山市の(株)柏倉材木店さんの事務所棟と倉庫棟に張ってありました。
壁の加工方法が事務所棟と倉庫棟がそれぞれ異なるので、それぞれに微妙に違った表情になっています。やっぱり、木の外壁はすごく魅力的ですね。圧倒されてきました。
倉庫棟は、雪囲い金物をうまく利用して外壁としていました。雨仕舞の関係ないところなら、こういうのも良いですね。
また、どこかで張られたら見学しに行きたいと思います。
とある現場で見かけた樹脂製レジスターがとても良さげでしたので、ちょっと次はこれを使ってみたいというメモも兼ねて。これは、屋外から新鮮な空気を室内に取り込む部分の部材になりますが、この部分の製品だけでも、いろいろあるのでそういう部材もひとつひとつ選んで決めていくのも、設計者の仕事になります。丸だったり、四角だったり、厚さも違ったりで、同じ機能でもたくさんあるんですよね。
とても、スッキリして見えたのは、壁からの出が11.5mmと非常に薄いからだったのではないかと考えています。でも、いろいろ探してみると、9mmぐらいの製品もあったりするので、それだけじゃないのかな。