来年、令和3年の4月1日より300㎡未満の原則全ての住宅・非住宅の建物の省エネ性能に関する説明義務制度が始ります。上の写真は、その普及啓蒙を兼ねたマンガの冊子になります。国土交通省住宅局が作成した冊子です。
説明義務自体はとてもよいことだと思うのですが、この冊子で書いてある省エネ住宅の基準は20年前にできた基準なので、すでに省エネ住宅と言えるほどの基準ではないと言うことです。たぶん、基準は守ってますという説明があっても、それが20年前の基準ということは説明する義務はないのでここに記しておきたいと思います。誰のための義務化なのかよくわからいですね。
西澤さんの本は、読んでいてすっと頭に入ってくるので毎回とても勉強になります。今回も新刊が出たのですぐに購入して読みはじめていますが、菊竹さんの「か・かた・かたち」の話が出てきたりするので、建築をやっている人はさらに読みやすいのかもしれません。
事例として、山形緞通も出てくるようなので、じっくりしっかり読んでいきたいと思います。
ドラえもん好きなのでこういう本が出ると買ってしまいますが、こういう本はドラえもん好きでなくてもおもしろいと感じました。ドラえもんのお話1話と夢をかなえたおとなからのメッセージがセットになっています。個人的にはシリーズ化して欲しいぐらい。
東大の前先生によるエコハウスのウソ2を読み進めております。実践編ということで、中身は専門的なことも多いですが興味のある方は読んでみてください。
この本の冒頭、はじめににでてくるイラストが上の写真。たぶん、これから家を建てようとしている方は、どこに頼んでも性能は一緒と思っているのではないでしょうか。ですが、ここに書いてある通り、本当のエコハウスを建ててくれるところを見つけられるかどうかにかかっているなぁと感じました。
それだけ住宅産業の「ウソ」が多いということなんでしょうね。。。
深澤直人さんによる「ふつう」です。昨日届いて早速読んでますが、面白いですね。もうなにが普通なのかは難しい時代ですが、読むことでいろいろと考えを巡らせることができます。