コルポ建築設計事務所

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先生が語る 病気にならないための家づくり

これから住宅を建てることを検討されている方には、ぜひ読んでいただきたい本の紹介。「先生が語る 病気にならないための家づくり」という本です。これまで、住環境と健康というのは、そんなに関係性があるとは考えられてきませんでしたが、最近は密接な関係性が明らかになってきております。これを読んでいただければ、その関係性が少しでも理解していただけるかと思います。
 
先生が語る 病気にならないための家づくり
 
例えば、家庭内の不慮の事故死は65歳以上の高齢者に集中しており、なかでも入浴事故や転倒転落といった住宅に起因する死者数が全体の半数を占めています。事故の背景を見ると、心疾患や脳血管疾患などの循環器疾患による死亡が多く、こうした事故は暖かい時期より、冬に増加する傾向があります。つまり住宅の「寒さ」が大きな原因になっているんです。
 
そういった住宅と健康の関係性が何人かのお医者さんから語られている本になります。家族が健康に暮らせる家づくりは非常に大切なことだと思いますので、どこで建てるにせよ、ぜひこの本をご一読されてから住宅の計画を進めてください。
 

2015.12.13

西方里見が選んだ建材・設備がスゴい

nishikata-book
 
早いもので今日から10月ですね。秋の夜長は、読書の秋でしょうか。しっかり、インプットするために購入しました。知らないことも載ってましたので、たいへん参考になりました。
 

2015.10.01

建築知識ビルダーズ 中村好文さんの言葉

建築知識ビルダーズ no.22
 
気づいてみれば、今日からもう9月なんですね。あの暑かった夏が、懐かしいぐらいに涼しくなりました。これから読書の秋ということで、楽しみにしていた建築知識ビルダーズを読み始めております。まだ、読み始めたばかりなのですが、すでに共鳴する言葉があり、このブログを書いている次第です。何に共鳴したかというと以下の写真にある部分の言葉です。
 
建築知識ビルダーズ no.22 中村好文さんの言葉
 
羽根建築工房の羽根さんと中村好文さんが語っている部分の中にそれはありました。
 
中村 実は、伊丹十三記念館の屋根も、仕上がりがイメージと違ったので、大幅にやり直しました。もちろんやり直しの費用は自分で払いました。そうしないと勉強にならないから。自分が書いた図面どおりにやってくれた施工会社がやり直しの費用を負担するのは、理屈としておかしいでしょう?
 
羽根 やり直してくれっていう人はよくいるけど、自分で払ってやり直すという人はいないですよね。
 
中村 この話には設計者が、工務店や職人をどのように考えているかという姿勢が表れると思います。僕はね、相見積りもしないんです。自分が工務店だったら、絶対に自分のところに決まりそうもない見積もりをアテ馬的にさせられるのは嫌だから。自分がされて嫌なことは、人にもしない主義なんです。
 
この数行のやり取りの部分を読んで、非常に共鳴する部分がありまして、自分の考えていた方向でいいんだなと強く勇気づけられました。
 
他にもいろんなステキな言葉が散りばめられていたので、ぜひご覧になってみてください。
 

2015.09.01

住宅特集 私の失敗

住宅特集 私の失敗 竹原義二
 
住宅特集のコラム:私の失敗がとても楽しみというか、勉強になるというか、毎月真っ先に読んでいます。こういう、あまり他の人には知られたくない話が、一般の建築雑誌に載っているのがすごいなぁと思ってしまうのですが、著名な建築家の方々が駆け出しの頃、いろんな苦労をされてたのを知る良い機会になっています。
 
今月号は私の好きな建築家のひとり竹原義二さんでしたが、軒の出が必要なことはわかっていたけれども、デザインを優先することで、雨仕舞に苦労したお話が載っていました。この辺はとても悩むことなのですが、デザインを優先するあまりに機能性が損なうことがあってはならないと、僕も自分に言い聞かせるところです。
 
このコラムを読んで、著名な諸先輩方の経験を垣間見ることで、とても勇気づけられるというか、頑張っていこうという気になる人がたくさんいるのではないでしょうか。なので、このコラムは少し長いスパンで続いてくれるといいなぁと願っています。1年だけだと、12人の建築家しか登場できないですし。。。
 

2015.05.22

建築と不動産のあいだ

建築と不動産のあいだ 学芸出版
 
音楽でいうジャケ買いではありませんが、本のタイトルだけ見て気になって買うということが少なくありません。そんな感じで購入していた「建築と不動産のあいだ」という本を読みました。そうやって購入すると、当たりハズレがどうしてもありますが、この本は当たりで、とても興味深く楽しんで読むことができました。
 
建物を建てるには、土地が必要なのは当たり前ですが、家づくりにおいては、その土地と建物が別々考えられているケースは多いような気がします。ですので、全体予算の半分以上を土地にかけてしまいましたが、残りの予算で家の設計をお願いしますというお話は結構あるのではないでしょうか。これまでの土地の資産価値が約束されていたような時代はそれでよかったかもしれません。しかし、今後の日本においては、高齢化が進み、空き家も増え、人口も減少していくことがわかっています。そういう世の中になった時に、これまでのように土地の資産価値がどのくらい担保されるのかどうかはわからない時代になってきました。
 
そういう時代だからこそ、実際に土地を見ながら、設計事務所と不動産屋さんが建て主さんに土地の資産価値や、どのくらいの建物が建ちそうなのかなどの建築的価値を説明でき、総合的に判断できることは重要になってくると思います。僕が建て主の立場になれば、そうやって総合的に価値がわかり、適正なバランスで金額を投資したいと考えます。この本を読んであらためて、その部分の大切さを認識することができました。
 
設計事務所の方や不動産屋さんのみならず、これから住宅や建物の建設を考える人が読んでも示唆に富む内容となっており、今後の流れもスムーズになるのではないでしょうか。
 

2015.05.04