住宅建築の創刊500号を購入。1975年の創刊号の平良さんの文章が載っていました。
それを読んでいると、48年前の文章なんですが、今読んでいても違和感なく読めることにびっくりしました。技術的には進歩しているとは思いますが、住宅をとりまく環境が社会的に成熟していないのかもしれません。
その創刊号に寄せた文章の中で以下の文章にとても共感しました。
「住宅建築をつくる場合には、それをつくる建主、設計者、大工、工務店等々のあいだになりたつ知恵の交流と共感と信頼関係の体験の積みかさねがあって、はじめて成就できるものなのです。」
今年で独立して10年が経つのですが、今後のよりどころとなる言葉を見つけた感じがしております。そして、500号の表紙にある建築へのパッションを持ち続けていきたいです。
私の好きな関本さんによる三冊目の本。
早速購入して、これから読むところです。ペラペラと見てみましたが、事務所を構えている人にも参考になりそうなことが書いてあり、しっかり読んで学びたいと思います。
雑誌ダ・ヴィンチの創刊30周年記念のこの対談が面白かったです。そして、昔ベストセラーだった「バカの壁」読んでないなぁと思ったので、ブックオフで100円で買って読んでみました。20年ぐらい前の本なんですが、自分の中にすっと入ってくる感じがして、これまた面白かったんです。
いまは、その流れで養老さんの新しい「ものがわかるということ」という本を読んでいる途中ですが、面白いというか、納得というか、楽しいです。本を読むのが早いほうではないので、読みたい本が溜まっていくのですが、少しずつ消化していかないとですね。
しばらく気になっていて、本屋に行くたびに探していたのですが、なかなか出会えませんでした。
我慢できなくなりネットで注文して、あっという間に2冊とも読んでしまいました。
手元に置いておき、毎日眺めていたくなる本でした。
「中手の人」の話が特にお気に入りです。
今回のCasa BRUTUSはマンションのリノベーション特集。中村好文さんが手掛けたマンションリノベも載っていたので迷わず購入。
他にもいろいろ事例が載っているので、とても勉強になります。
最近追加になったGRのネガフィルム調で撮ってみましたが、これなかなかいいですね。