コルポ建築設計事務所

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みはらしの家 上棟しました

先週末、クライアントに現場にお越しいただき、外壁の色やサッシの色を決めていただきましたが、その時はまだ上棟一歩手前の状況でした。そして、本日の状況です。
 
みはらしの家 上棟
 
毎回思うのですが、想像通りに建ちあがってくるなぁということ。自分で図面書いているから当たり前のことなんですが、それが毎回すごいなぁと思います。これをつくる大工さんは、さらにすごいです。
 
みはらしの家 上棟
 
このところはよい天気がつづいているので、順調に工事の方もすすんでおります。よい建物になるように、さらに頑張っていきたいと思います。
 
みはらしの家 上棟
 

2015.10.21

みはらしの家 土台敷き

今週末の建て方に向けて、土台敷きが着々と進んでいます。土台敷きとは、基礎コンクリートの上に土台や大引を設置していく作業になります。建て方の前段のこの土台敷きは住宅の骨組みの基礎となる部分なので、地味ですが重要な工程です。
 
みはらしの家 土台
 
こんな風にだんだんと設置されていきます。そして、この後に鋼製の床束というもので、さらに支えていきます。
 
みはらしの家 土台
 
その後に1階の床の下地となる構造用合板を敷き込みます。合板は石巻合板工業株式会社のもの。
 
みはらしの家 土台
 
ちなみに、石巻合板工業の工場は、東日本大震災で5メートル以上の津波が直撃し全壊の状態となりましたが、いろいろな支援があり、わずか1年ほどですっかり元通りになったそうです。1年ってすごいですよね。あらためて人のすごさを感じます。
 
すごいといえば、建て方をする大工さんたちもすごいです。今から、週末が楽しみです。
 

2015.10.15

金生の家 木の外壁

昨日、上棟式に参加した金生の家の外壁を張り始めたということなので、見に行って来ました。これが張られることになる木です。この量で積み重なると圧巻ですね。
 
木 外壁
 
木は、カナダ産のウエスタンレッドシダー(米杉)と呼ばれるものになります。ウエスタンレッドシダーは「ひのき科ネズコ属」という科目に属する樹木。なので、ひのき同様の耐候性・耐久性を持っている材料になります。僕もデッキ材などで使ったことがありましたが、外壁には張ったことがなかったので、楽しみにしていました。
 
木 外壁
 
実際に張っている過程は、このような感じになります。どうでしょうか?近頃は、サイディングの壁が圧倒的に多いですが、こういう素材の持つ魅力はなんとも言えないですね。外壁全体が仕上がるのが、さらに楽しみになってきました。
 
木 外壁
 

2015.10.09

みはらしの家 配筋検査

気持ちよく晴れた打設日和の本日、配筋の検査に行ってまいりました。
今回、基礎は基礎断熱を採用しておりますので、型枠の内側に白いものが見えると思いますが、それが断熱材になります。
 
みはらしの家 配筋検査
 
地業工事に続いて、配筋の工事も非常に丁寧な仕事をしていただいて、特に問題な箇所もありませんでした。あわせて、瑕疵保険の配筋検査もありましたが、そちらも無事終了。
 
みはらしの家 配筋検査
 
鉄筋を見ながらも、ふと目をやると前の畑にコスモスが咲いていました。だんだんと季節は変わっていることを実感したり。
 
みはらしの家 配筋検査
 
午後からは打設となり、ほどなくキレイな基礎が立ちあがると思います。
 

2015.09.28

みはらしの家 地業工事

みはらしの家 地業工事1
 
みはらしの家の地業工事が着々と進行しております。上の写真は、根伐りが終わり砕石を敷き詰めている状況です。
 
みはらしの家 地業工事2
 
そして、本日シルバーウィークに突入しているので、現場には誰もいないかなぁと思いながら向かったのですが、現場では、基礎の型枠を職人さんが熱心に組んでいる最中でした。雨の影響もあり、他の工事との兼ね合いもあるので作業しています、とおっしゃっておりました。上がその写真なんですが、現場がとてもキレイに整理整頓されていて、見ているこちらがとても気持ちのよくなる現場になっていました。
 
ほんとは、職人さんの作業中の写真が撮りたかったりするんですが、なかなかOKがもらえず(照れなんだと思います)に、人の写ってない写真になっております。ひとりの職人さんが地業工事から基礎工事までやられるので、地業工事をしっかりやっておかないと、あとで自分が大変になるから、自然と丁寧になるというお話を伺ったりして、感心して帰ってまいりました。こうして、いろんな職人さんの手で丁寧につくられていくんですよね。
 

2015.09.20