霞城の家は、本日気密測定を行いました。非常に重要な部分なのですが、測定が義務付けられていない上に、新しい省エネ基準からもすっぽり抜けてしまっている項目です。きちんと工事がされているかどうかを確認するためにも大事な部分なので、気密を表す数値のC値がどの程度なのか、確認してみることをおすすめします。
こんな送風機で風を送り出します。
そして、こっちの機械で測定をします。
測定した結果はこのように印刷されて、すぐ見れるようになります。霞城の家の測定結果は0.5という満足の結果となりました。
キッチン廻りは汚れを気にされて、キッチンパネルが使われることも多くなりました。ですが、やはりタイルの存在感は捨てがたい。霞城の家では、スモーキートーンというタイルを張らせていただいております。このタイルは、大きさも微妙に異なるあたたかみのあるタイルでした。施工途中はたいへんなこともあったりと、とても思い出深いタイルになりました。
明日、明後日は完成見学会も開催しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。詳しくはこちらをご覧ください。
台風の影響などあるかと心配しておりましたが、お天気にも恵まれて無事上棟いたしました。
敷地に高低差があるので、見上げると圧巻のボリュームです。
大工さんは、屋根の野地板張りをしていました。
手際良い動きにしばし見とれ。
よい建物となるよう、大工さんとともに頑張っていこうと思いました。
最近は、「張る」壁が多いので「塗る」壁があるということも知らない人もいるかもしれません。霞城の家は、「塗る」壁なので、その過程を少しご紹介できればと思います。
上の写真のものが上塗りと言われる材料で、それを塗っていくことで「塗る」壁が仕上ります。霞城の家で塗っているものは、そとん壁と言われるシラスを含んだ外装仕上げ材になります。
塗る準備を施した壁に上塗材を塗っていくことになります。この段階では壁に色は着いていません。
上塗りをしていく様子はこんな感じになります。徐々に色のついた上塗り材が塗られていきます。
こんな風に職人さんが丁寧に塗っていってくれます。僕もやってみたかったのですが、仕上りに影響するのでやめておきました。
塗り終わった壁を掻き落としという方法で仕上げることで、こんなに存在感のある壁に仕上ります。
この壁の仕上げ方法、僕も興味深く見させていただきました。そんな中、職人さんいわく昔よくやった工法なんだーとおっしゃっていました。昔は、これだけ手間をかけて壁を仕上るのも当たり前だったのかと思うと、羨ましくもあります。とにかく、足場の外れるのが待ち遠しくなった壁の仕上りでした。
仙台市高野原にあらたな住宅の建築がはじまります。
今日は基礎の配筋の確認をしてきました。今回は土間下にも防蟻処理をした断熱材を敷き詰めます。
ZEHだったり、200mm断熱だったり、トリプル樹脂窓だったり、床下エアコンだったりとはじめてづくしですが、現場の職人さん達と一緒に、よりよい住宅をつくっていきたいと思います。