今週末は霞城の家の断熱構造見学会を開催いたします。
霞城公園の近くということもあり、散歩している人も結構いらっしゃるようなので、道を歩いている人用の手製の看板を現場シートにくっつけてきました。
看板にも書いてありますが、普段見えない部分を見ることができますので、興味がある方はぜひご参加ください。
霞城の家の外壁は、そとん壁という100%自然素材であるシラスを活かした仕上げ材になります。先日、クライアントに現場で壁のサンプルを見ていただき、無事決定いたしました。
このW-129の色に決まりました。どんな仕上げになるのか、私自身もたいへん楽しみにしています。サイディングの壁の家が多くなりましたが、やはりこうやってサンプルを見ただけでも壁の表情が豊かなので、仕上がるのも待ち遠しくなります。
先日現場でツバメが巣づくりをはじめようとしておりました。近くに人がいても、気にする様子もなく一生懸命巣づくりするんですね。その様子をずっと見ていたいとも思いましたが、大工さんとやむなくネットを張って対策をしました。その後は訪れてこなくなりましたが、どこかで元気に巣づくりしているんでしょうね。
霞城の家は、順調に進み、外部の付加断熱もほぼ終了して、タイベックシートに包まれた姿になりました。
上の写真の横桟の間の部分にグラスウールが入れられることになります。今回は、高性能グラスウール16kg品50mmの付加断熱になります。
そして、その上からタイベックシートを貼って、付加断熱部分の施工は終了となります。やはり、3mタイベックの施工は継ぎ目も少なく、見た目もキレイですね。
お天気にも恵まれ、予定通りに上棟することができました。
家のボリュームが建ちあがってくるこの感じは、いつ見ても感動します。
よい建物になるように、さらに頑張っていきたいと思います。