コルポ建築設計事務所

Book

猫のための家づくり


 
建築知識のネコバージョンとでも言うべき号を読んでみました。この号はすごい売れてるらしいですね。アマゾンでプレミア価格で売られていたりします。内容としては、いろんな猫の気持ちや猫寸法が載っていて、今までにない新鮮な気持ちで建築知識を読むことができました。猫大好きの次女も興味をもって、読みふけっていました。
 

 
そんな猫特集の建築知識にも書いてありました。温度変化の少ない家をつくるべきだと。そりゃ、人間が快適なんだから、猫だって快適じゃないはずはないですよね。めざすのは、そんな猫も人も気持ちよく暮らせる住宅。そういう家であれば、一人お留守番の猫でも、飼い主さんの負担は相当減るのではないでしょうか。
 

2017.02.21

自分の家だったらどうするか?


 
上の文章は、建築家 堀部安嗣さんの著書「小さな五角形の家」のはじめにに書かれている言葉。私も設計をしていて迷ったり悩んだりする時は、自分だったらどうするだろうと考えていました。ですので、この文章を読んだ時には、自分の考え方で良かったと思うことができ、また励まされたような気持ちになりました。
 

2017.02.07

まんが道


 
先日、藤子・F・不二雄さんの特集番組を偶然観ました。そこから、なにかむくむくとまんが道を読みたい衝動に駆られはじめました。たぶん、高校生の頃に友達の家で一度ぐらい読んだことがあると思います。それでも、内容はほとんど覚えていないので、はじめて読むような感覚で読みはじめています。小学生の頃から一生懸命に漫画に打ち込む二人は、とても輝いてみえました。
 
最近の映画やドラマはよく調べたらマンガが原作だったりすることがしばしばです。それだけ、日本のマンガ文化にいろいろなものがぶら下がっている現状なんですよね。そう考えると、マンガの力はすごいです。このまんが道を買う時に、電子書籍にしようか迷いましたが、やはり手元においておきたい漫画は紙のほうがよいと思い、購入しました。じっくり楽しみながら読みたいと思いますが、いっきに読んでしまうんだろうなぁ。。。
 

2017.01.19

HEAT20設計ガイドブック+PLUS

heat20plus
 
HEAT20設計ガイドブックの増補版が発売されたようなので、早速購入。
G1・G2レベルの住宅ができることが各地域ごとに記載されていたり、基本的な窓の選び方などの開口部廻りのお話など、一般の方には多少難しい技術的な内容の本になっています。
 
あらためてHEAT20とは、2009年からスタートした「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称になります。そういう高断熱の世界があるというのを知っていただくだけでも、これから住宅を考える方の参考になると思います。
 
HEAT20のホームページはこちらになります。
一般のユーザーの方にもわかりやすく解説してありますので、気になった方はご覧になってみてください。
 

2016.10.12

あたらしい家づくりの教科書

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最近発売された「あたらしい家づくりの教科書」という本読んでみました。もう、帯に書いてある言葉からよかったです。
 
大事なことは目に見えない。家づくりは「見えないこと」が大事です。
 
これから家を建てようかなと考えている人は、まず読んでみることをおすすめします。
 
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それから、近畿大学の岩前教授の言葉も響きました。
 
家づくりの常識をアップデートしましょう。
 
この本を読むと、今家を建てる時に考えるべきことが書かれていますので、常識がアップデートできるはずです。
 
目に見える部分で決めてしまいがちですが、こと家づくりに関しては見えない部分が大事なことが、この本を読むとわかっていただけると思います。

2016.09.15