霞城の家の現場を確認しながら、桜が満開で明日からは天気が崩れるようなので、霞城公園の桜を愛でてきました。そして、毎年桜と一緒になんとなく眺めていた旧済生館本館(山形市郷土館)も見学してきました。
外観は何度となく見たことがありますが、中に入った記憶がまったくないと思ったので寄って見たわけですが。。。たぶん、同じような感覚の山形の人はたくさんいるのではないかと思います。記念に内部から、桜をパチリ。
そして、2階の窓からは霞城セントラルがこんな風に見えました。ほぼ正面に位置しているんですね。旧済生館、桜、霞城セントラルと重なってみえる景色は、とても新鮮でした。
あ、お昼におやつ屋さんで食べたどんどん焼きも美味しかったです。
あの未曾有の出来事から5年。
その年に入学した長女は今年の4月から6年生になります。
たくさんの人がいろんなことを感じた出来事だったと思います。
その時、感じたことは今では自分のよりどころになり、ブレることのない考えへと成長しました。
世の中はそう簡単に変わらないということをあらためて感じましたが、自分のできることを、地道にやっていくことが大切なことも学びました。地道にやり続けることで、少しでも明るい未来につながればと思います。
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
愛飲しているオーロラコーヒーさんに昨日コーヒー豆を買いに行きました。前からあったらいいなと思っていたコーヒー缶が置いてあり、迷わず2つ購入してきました。ブラック用とソイ・ラテ用の2つです。
買いながら少しお話していると、大学が同じだということはわかっていたのですが、なんと学科も同じだということが判明。妻と二人で、ただただ驚いていました。今度はこの缶を持って買いに行こうと思います。
今日から仕事始めとなります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月休み中に読もうと思って買ってあった本を読みました。東京大学准教授前先生の「エコハウスのウソ」です。とても濃い内容の本書ですが、新たな気持で確認しながら読むことができました。その中で非常に共感したのが、「なんちゃって省エネ基準住宅」という言葉でした。
この言葉が何のことをさしているかというと、H25年の断熱基準では気密性能を示す「相当隙間面積(C値)」の規定がなくなっています。つまり、断熱材さえ規定の厚みが入っていれば、良いということなんですね。ですが、気密のきちんととれていない住宅にいくら断熱材が入っていても、まったく有効に働いてはくれません。そういう基準の中で今の住宅がつくられているので、「なんちゃって省エネ基準住宅」という気密のしっかり確保できていない、断熱材だけが厚くなった住宅があふれてくるということ危惧した言葉になります。
せっかくお家を建ててあたたかい住宅になっていなかったということがないように、これから住宅をお考えの方は、ぜひ一度読まれることをおすすめします。そして、気密を確保することの重要性をご理解していただければと思いました。
今年も、デザインと性能のバランスをとりながら、あたたかいエコハウスの普及に少しでも貢献できるよう頑張って参りたいと思います。