コルポ建築設計事務所

Project

霞城の家 付加断熱終了

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霞城の家は、順調に進み、外部の付加断熱もほぼ終了して、タイベックシートに包まれた姿になりました。
 
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上の写真の横桟の間の部分にグラスウールが入れられることになります。今回は、高性能グラスウール16kg品50mmの付加断熱になります。
 
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そして、その上からタイベックシートを貼って、付加断熱部分の施工は終了となります。やはり、3mタイベックの施工は継ぎ目も少なく、見た目もキレイですね。
 

2016.06.10

霞城の家 上棟しました

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お天気にも恵まれ、予定通りに上棟することができました。
家のボリュームが建ちあがってくるこの感じは、いつ見ても感動します。
よい建物になるように、さらに頑張っていきたいと思います。
 

2016.05.22

霞城の家 建て方はじまりました

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霞城の家は、本日より建て方開始。
暑いくらいの快晴のなか、柱・梁一本一本組んでいきます。
もう少しで建物が建ちあがってきます。
 

2016.05.16

霞城の家 基礎工事完了

霞城の家は、予定通り順調に進み基礎工事が完了いたしましたが、基礎はどのようにつくられていくのでしょうか?
 
まずは、構造的にも重要な配筋工事から行うことになります。配筋は基礎の底にあたる底盤(コンクリートスラブともいう)を先に行ってから、その後、基礎の垂直部分にあたる立上り部分の施工を行うことになります。建物の基礎となるたいへん重要な部分ですが、完成すると見えなくなってしまうため、気にかけているクライアントは少ないのかもしれません。
 
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配筋工事が問題なく行われているのを確認してから、コンクリートの打設(コンクリートを流し込むこと)を行います。一般的には、底盤(スラブ)部分と立上り部分の2度に分けて行うケースが多いです。
 
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底盤(スラブ)部分のコンクリートが固まった頃を見計らって、立上りのコンクリート部分の型枠を組んでいきます。
 
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そして、立上り部分のコンクリート打設を行います。その後、立上りの天端部分を平滑にし、その上から、セルフレベリング材という流動性のあるセメントを流して基礎天端部分を水平に仕上げていきます。
 
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数日間養生期間を設け、コンクリートが固まったら、型枠を外して基礎の完成となります。基礎が完成すると、外部配管などの施工していきます。
 
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この後は土台を敷いて、建て方へと流れていきます。基礎の立上り部分から伸びている金属の棒は、土台を固定するためのアンカーボルトと呼ばれるボルトになります。
 
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霞城の家は、基礎部分を外側で断熱をしていますので、上の写真の白い部分がその断熱材になります。シロアリに食べられることがないように、防蟻処理をした断熱材を使って基礎部分を断熱しています。
 
何気なく見ている基礎部分も、このような工程を経て丁寧につくれているのがおわかりいただけますでしょうか。見えなくなる部分だからこそ、丁寧な仕事をしてもらえるとうれしくなりますね。
 

2016.05.07

霞城の家 はじまります

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霞城公園の近く、非常にロケーションの良いところに新たな住宅の建築がはじまります。まずは、その第一歩となる地縄張りと遣り方です。地縄張りは、建物の位置が図面通りの位置になっているかを確認していく作業です。
 
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遣り方は、建物の位置・基礎の高さ・水平などを決める工程で、地縄張りの外側(50~100cm程度はなれている)に杭や板を張り巡らせる作業です。こんな様子で手際よく作業を進めていく職人さん。いつも見ていて思うのですが、家つくるってスゴいですよね。
 
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そして、無事終了。基礎工事へと続いていきます。現場の職人さん達と一緒に、よりよい住宅をつくっていきたいと思います。今回の住宅もHEAT20のG1グレード以上の性能を持つ住宅です。
 

2016.04.03