霞城の家の植栽工事の引き渡しということで、先日ランドスケープ・アーキテクトの工藤まいさんと一緒にお邪魔してきました。そこで、お渡ししてた植栽の管理帳がとてもステキだったのでご紹介させていただきます。こういった手づくりの管理帳で、思わず私ももらって来てしまいました。
中は工藤さんの手書きの絵とともに、管理の仕方がわかりやすく書かれています。こういうのがあると、あれどうしたらいいかな?というときに、すぐに開いて確認できるので重宝しそうです。
こういう管理まで気を配っていただけると、とても安心できます。ぜひ、お庭計画したいという方はご連絡ください。ご紹介させていただきますので。
この間お伝えした霞城の家の植栽工事ですが、本日工事が完了いたしました。
植栽工事の前後の写真をくらべてみてください。
こちらが植栽工事前。
こちらが植栽工事後。
いかがでしょうか?住宅と植栽が一体となって、お互いを引き立てているように見えます。
そして、これから時間の経過とともにまた変化していくことになるのだと思います。
私自身も、植栽の大切さや影響をあらためて知るよい機会となりました。
発注していただいたクラアント及び計画施工していただいた工藤まいさん、喜土園の仲野さん、どうもありがとうございました。
昨日、霞城の家に久しぶりにお邪魔してきたのですが、その際に1年間の電気料金をお聞きしてきました。そして、ご了解も得られましたので、公開させていただきたいと思います。
上の画像が見せていただいた東北電力の電気料金の明細画面になります。今は、こういうものでいつでも確認することができるようになっています。パッとみてびっくりしたのが、冬の寒い時期の金額が2万ぐらいにしかなっていないことでした。霞城の家は、オール電化の住宅となっていますので、これにプラスでかかる金額というと上下水道代ということになります。いや、ほんとに羨ましくなりました(汗)
その数値を整理した画像が上になります。年間の電気の使用量が6765kWhで、年間の電気代が153,706円となっております。いかがですか?別に無理して暮らしているわけでもなく、逆に家の中がどこでも暖かく、冬の朝でも寒さを感じずに生活できていて、この電気代で済んでいるんですね。あらためてお聞きして整理してみると、十分な性能を発揮して低燃費な住宅になっていることがわかりました。
住宅の性能はQPEXというソフトで計算することができるのですが、上が最新のQPEXで計算した結果になります。その右下に、燃費の計算結果も出てくるのですが、計算値としては年間210,115円の光熱費がかかるという結果になっています。比較してみると、実際よりはちょっと高めの金額が出てくるのかもしれません。ですが、暖冷房は個人差も大きいので、設定温度によって多少変わってくると思います。
これから住宅を考えている方は、家の見た目もそうですが、家の燃費にも気を配ってみてください。
霞城の家の断熱計算書はこちらになります。
霞城の家は、本日気密測定を行いました。非常に重要な部分なのですが、測定が義務付けられていない上に、新しい省エネ基準からもすっぽり抜けてしまっている項目です。きちんと工事がされているかどうかを確認するためにも大事な部分なので、気密を表す数値のC値がどの程度なのか、確認してみることをおすすめします。
こんな送風機で風を送り出します。
そして、こっちの機械で測定をします。
測定した結果はこのように印刷されて、すぐ見れるようになります。霞城の家の測定結果は0.5という満足の結果となりました。
キッチン廻りは汚れを気にされて、キッチンパネルが使われることも多くなりました。ですが、やはりタイルの存在感は捨てがたい。霞城の家では、スモーキートーンというタイルを張らせていただいております。このタイルは、大きさも微妙に異なるあたたかみのあるタイルでした。施工途中はたいへんなこともあったりと、とても思い出深いタイルになりました。
明日、明後日は完成見学会も開催しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。詳しくはこちらをご覧ください。