映画館で観れずにいたので、昨日家で観ました。いろいろ思い出されてきましたが、映画だからこそ詳しく描かれている部分もあり、とてもよかったです。
続けて原作となった「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」も読み始めました。時間の流れをとても早く感じましたが、それだけに伝えていくことも大事ですね。まずは、原発って何?という中1の娘におしえないと。
上の家は、昨日から公開になった映画『未来のミライ』で重要な舞台となるくんちゃんの住む家になります。細田守監督の映画全部大好きで、『未来のミライ』もこれから観るのがとてもたのしみな作品です。
その映画『未来のミライ』に登場する上の家は、建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」の建築家・谷尻誠さんを中心としたメンバーで設計されたそうです。映画の、しかもアニメでもそういう設計があるんですね。そんな情報があると、また違った目で作品を観られそうなので余計楽しみに。
もし、『未来のミライ』を観る方がいらっしゃいましたら、そんな観点から観ていただいても面白いと思います。
こちらに詳しいインタビューなども載ってますので、ご覧になってみてください。
当事務所でも協賛させていただきました映画「おだやかな革命」。
4月7日(土)よりフォーラム山形にて公開がスタート致します!
〈上映スケジュール〉
4/7(土)~12(木)まで
① 10:00~11:50
② 14:20~16:10
※4/13(金)以降は時間が変更になります。
公開初日には「暮らしの選択」をテーマにしたマルシェやトークイベントも開催されます。フォーラム山形での上映期間は約2週間となっているようなので、この機会にまだご覧になっていない方はご覧になってみてください。
映画「おだやかな革命」のHPはこちら。
フォーラムでおだやかな革命の試写会があるということで行ってきました。あんなに人でいっぱいになってるフォーラムは初めてでした。
はじめて観た感想ですが、これからの豊かな暮らし方が垣間見れた映画だと感じました。そして、その暮らし方とエネルギーのあり方が繋がっていて、これからの持続可能な社会のひとつのケースがどうなるのか見ることができました。
私の住宅では、断熱性と気密性を高めることで、なるべくエネルギーを使わないものを提案させていただいています。そういった方向が「おだやかな革命」のめざす社会と共通すると考え、コルポ建築設計事務所も映画に協賛させていただきました。
ぜひ、気になった方はご覧になってみてください。
3月17日(土)14:00から東北芸術工科大学 サクラダシネマ(デザイン工学実習棟B 1F)でも試写会があるようです。こちらの申し込むフォームよりお申込みいただけます。
クラウドファンディングという言葉は知っていましたが、はじめて参加してみました。渡辺智史監督のドキュメンタリー映画「おだやかな革命」の映画の仕上げにかかる費用と全国展開していくために必要な広告宣伝費の支援です。
今作のドキュメンタリー映画「おだやかな革命」は「エネルギー自治」から始まる「幸せな経済」の物語を描いています。福島第一原発事故は、エネルギー問題を浮き掘りにしました。私もあの出来事がなければ、エネルギー問題を契機にいろいろと考えて、エコ住宅の思想にたどり着くこともなかったと感じます。事故直後は、もっと急激な変化が起こるのではないかと考えていました。ですが、人間急激には変われないんですね。そう考えていた時に、渡辺監督の「おだやかな革命」というタイトルが妙に負に落ちたのでした。
ゆるやかにですが、着実に変わっていく。そういう大きな流れのほうが、本流になっていくんだと思います。こちらのページで詳しい内容がご覧になれますので、共感できた方は、ぜひいっしょに応援してみませんか?