令和6年11月22日に「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策~全ての世代の現在・将来の賃金・所得を増やす~」が閣議決定され、GXの推進に関する取組みとして、「建物の断熱性能向上や(中略)住宅・建築物における設備の省エネ化の取組を支援することによって、取組を加速する」方針が示され、さらにエネルギーコスト上昇に強い経済社会の実現に向け、「省エネ性能に優れた住宅の普及を促進するため、子育て世帯や若者夫婦世帯を対象とした高水準の省エネ住宅の新築、住宅の省エネリフォームを支援する。断熱窓への改修、高効率給湯器の導入を支援する。」方針が示されました。
上記は環境省HPより転載しましたGX志向型住宅補助金創設の背景になります。
つまりはZEHの基準よりも高い性能の住宅を建てることが必要なので、そこに補助金を出します。ということなんですね。これから、雪の降る時期にかけて、補正予算つけますと言われてもピンと来ない気もしますが、より高い性能が必要だという認識は同じなのでよかったです。詳細はこれから出てくると思いますので、注目していたいと思います。環境省の報道発表のHPはこちらです。
また、新しい情報もわかりましたら、お伝えしていきます。
GXという言葉もこのニュースで初めて知りました。グリーントランスフォーメーション(Green Transformation)の略称で、温室効果ガスの排出を削減し、クリーンエネルギー中心の社会へと変革していく取り組みを指すようです。