やまぽっか(やまがた省エネ健康住宅)のおすすめ記事の4回目。
今回は住宅の冷暖房のランニングコストのお話をしたいと思います。
やまぽっかの家にするとどのくらい年間のランニングコストが違うのかを見ていきたいと思います。
比較検討するプランは国交省の以下のようなモデルプランになります。
以下の表は、QPEXという家の性能を計算できるプログラムで算出した暖冷房エネルギーになります。
省エネ基準で建てられた住宅の年間の暖冷房エネルギー費用は赤で囲まれた部分の137,731円と表示されています。
次に、当事務所でも標準的な性能としているやまぽっかの家(Y-G2)の暖冷房エネルギーになります。
こちらの年間の暖冷房エネルギー費用は、80,280円と出ています。
暖冷房エネルギーは住む人によっても、バラツキがあるので、ピッタリこの通りというわけにもいかないのですが、一定の目安としてお考えください。
上記の2つを比較すると、年間で57,451円の差となります。
10年間では、574,510円、30年では、1,723,530円の差が生じてきます。
今後、電気・ガスなどの料金単価が下がることは、あまり考えられないので30年での比較した金額はもっと差が開いていると思われます。断熱性能を上げるために、イニシャルコストは多少かかりますが、その後のランニングコストの上昇を考えると、最初に性能をあげていたほうが最終的なコストは抑えられるのがわかるのではないでしょうか。その上、やまぽっかの家は家の中がどこでも暖かく涼しく、体へのストレスもないため、快適に暮らせます。
このようランニングコストで考えても、やまぽっか(やまがた省エネ健康住宅)をおすすめしたいと感じます。