コルポ建築設計事務所

Diary

新住協 オープンセミナー山形


 
先日は、新住協オープンセミナー山形というこで、久しぶりにZOOMではなくリアルで、鎌田先生のお話を聞いてきました。そのセミナーの前段で紹介されたデータにちょっとビックリしましたが、そのスライドが上のグラフになります。
 
配布された資料をスキャンしたので見づらいですが、2000-2010、2010-2020、2023の気象データで比較した暖冷房のDDのグラフになります。上が暖房のDDですが、どの都市も冬が暖かくなっているため、小さくなっているのがひと目でわかります。また、下は冷房のDDですが、2023年はとても暑かった印象ですが、そのままグラフに反映されているのがわかりました。これをみると、冬の暖房負荷は小さくなっていき、夏の冷房負荷があがる傾向なのがよくわかりました。特に夏の日射コントロールがだんだん重要になってくるのではないでしょうか。
 
他にもいろんな気付きがあり、夜も含めてたくさん刺激をいただきました。やはり、セミナーは直接会場で聞いたほうが楽しいですね。

2024.03.23