この温熱・省エネ統合計算ソフトが気になっています。Energy ZOOという名前のソフトで、上の7つの計算機能ににそれぞれ動物が割り当てられている計算ソフト。開発監修を手がけられたのは、株式会社暮らしエネルギー研究所の野池政宏さんです。
なにが気になっているかというと、7番目のパッシブシュミレーターという機能です。これは、どんな機能かといいますと、評価したい部屋を設定して温熱環境のシュミレーションができるんです。例えば、今後1,2部屋だけ断熱の改修をするようなリフォームが増えてくると思うのですが、そういう場合にその部屋の仕様を入力することで、そのエリアにおける年間暖冷房負荷、年間一次エネルギー消費量、年間光熱費、室温変化グラフ等が表示できるらしいんです。家全体をシュミレーションできるソフトはあるのですが、この部屋ごとというのが今までなかったので、今後はこういう機能が役に立つのではないかと考えています。体験版のようなものがあれば試してみたいのですが、残念ながらないようでした。
詳しくはこちらのホームページにかいてありますので、同じように気になった方は、ぜひご覧になってみてください。