来年、令和3年の4月1日より300㎡未満の原則全ての住宅・非住宅の建物の省エネ性能に関する説明義務制度が始ります。上の写真は、その普及啓蒙を兼ねたマンガの冊子になります。国土交通省住宅局が作成した冊子です。
説明義務自体はとてもよいことだと思うのですが、この冊子で書いてある省エネ住宅の基準は20年前にできた基準なので、すでに省エネ住宅と言えるほどの基準ではないと言うことです。たぶん、基準は守ってますという説明があっても、それが20年前の基準ということは説明する義務はないのでここに記しておきたいと思います。誰のための義務化なのかよくわからいですね。