家の玄関にある観葉植物のフィカス・ウンベラータ。5年ぐらい前になるでしょうか、某スーパーの中に入っている花屋さんで投げ売りされていたのを購入してから、ずっと家の中においていました。
そのかわいがっていたウンベラータにカイガラムシというやっかいな虫がついてしまい、やむなく昨年の夏から外に出していました。外に出して、薬で治療したおかげもあり、無事カイガラムシはいなくなりました。そして、昨年の秋ぐらいから、寒い冬の間ウンベラータをどこにおくのか悩んでいたんです。また、家の中においてしまうと乾燥しすぎてしまうため、再度カイガラムシに襲われる危険性があります。なので、家の中におくのはやめようと考えていました。そこで、外ではないですが、そこそこ温度の下がる玄関におくしかないという結論に達し、現在まで家の玄関においてあります。
フィカス・ウンベラータは熱帯アフリカ原産の常緑樹なので、0度ぐらいに下がる玄関ではすぐにダメになってしまうことも覚悟しておりました。ところが、以外にもすくすく育つことはありませんが、枯れる様子もなく元気にしているんです。水やりの頻度を下げたぐらいで、特に手をかけたこともありません。そんな管理の仕方でも、結構植物はたくましいものなんですね。たぶん、このまま冬は越してくれるんじゃないかと思い始めています。
自分の家に迎え入れて5年も経つと植物でも家族に近い感覚になって来るんだというのをこのウンベラータで感じました。家の中に、植物があるとそれだけで雰囲気がよくなるので、ぜひお気に入りの植物を探してみてください。