2020年に義務化される予定だった「住宅省エネ基準」がどうも義務化されないというニュースが流れてきました。そういう雰囲気があることは、以前から少し耳に入っておりましたが、まさか現実に見送られることになるとは考えていませんでした。その基準はとても低い基準なので、当然義務化されるものと考えておりましたが、なかなか世の中そう簡単には変われないのですね。詳しくはこちらやこちらのニュース記事をご覧になってみてください。
国の基準がそうなってしまったので、これから家を建てようかなと考えている人は、どんな基準で家を考えていけばよいのでしょうか?幸いにも山形県には「やまがた健康住宅」という国の基準をはるかに上回る基準がすでに設けてあります。これから家を考えられる方は、ぜひこの基準をベースに考えてみてください。そうすると、やまがた健康住宅の定義にもあるように、「最も寒い時期の就寝前に暖房を切って翌朝暖房を稼働させない状況でも室温が10℃を下回らない断熱性能を有する住宅」に近づけることができると思います。ぜひこの基準を活用して、省エネで、あたたかく、健康にもよい家を建ててください。YBCのやまがたサンデー5という県政広報番組でも「やまがた健康住宅」の特集がつい先日ありましたので、あわせてご覧いただければと思います。こちらからご覧ください。