読みたいなーと思いながら読めないでいた本が両方とも飯田豊さんの本でした。いつでも、読む本があるように積んでおいておくタイプなのですが、揃えようとしないで揃う例は稀ですね。
たぶん、専門家じゃない人にも人気がある本だと思うのですが、読んだことないので一度は読んでおこうと思って買っておいたのが上の間取りの方程式という本。
間取りの方程式 (エクスナレッジ)飯塚 豊 著
http://amzn.asia/1b5wFK0
こちらは最近出た本で、もう私は新米という年齢でもないのですが、他の人はどんな風に設計をしているのか勉強しようと思って買った本です。常に学ぶ姿勢でいないと、世の中から取り残されるような気がするので、そこは怠らないようにしたいと考えてはいます。
新米建築士の教科書(秀和システム)飯塚 豊 著
http://amzn.asia/6F43pZG
まずは、先に買った間取りの方程式から読もうと思い、はじめにを読んだら大事なことが書いてありました。
間取りを組み立てる作業というのは、住宅の設計をまかされた設計者が、クライアントの要望に加え、法律・構造・設備・断熱・材料・構法・デザイン・コスト・工期・・・など、ありとあらゆる要素を勘案したうえでまとめ上げる、きわめて専門的かつ個人的な仕事です。
これを読んで妙に納得してしまったのですが、そういうことなんですよね。そうやって、ありとあらゆる要素を検討してるなぁとあらためて感じました。住宅の設計という仕事が、とてもよくまとめられた文章だと思います。