コルポ建築設計事務所

Technology

Netatmo ウェザーステーション


 
これなんだかわかりますか?分かる人はかなりマニアな方かもしれません。
これは、Netatmo ウェザーステーションといい、屋内用と屋外用の2つのモジュールで気温や湿度、CO2濃度を継続的に測定することができる機械です。
上の写真が屋内用のモジュールになります。シンプルなアルミの外装なので、家の中にあってもそんなに違和感がありません。
 

 
こちらが、屋外用のモジュールになります。これらは、自宅のWi-Fiに接続することで継続的に測定し、iPhoneなどの専用アプリで見ることも可能ですし、PCのブラウザから見ることもできます。
 

 
気温や湿度などはなかなか目に見えないので、なんとなくぼんやりした感じがしますが、このようなグラフで示されると急に説得力を持って訴えかけてきますね。上の段は外気温を示しており、下の段は室内の温度になります。上のデータは築11年が経過した我が家のデータです。上の外気温に引きづられて、室内の気温も同様に上下しているのが、見てすぐわかっていただけるのではないでしょうか。
 
もし、自分の家のデータがこのようなデータの方は、断熱材が入っていてもしっかり効いていなく、気密性能もそれほど高くないお家だということになります。わが家もそうです。。。
 
高性能な住宅はこんなに、外気温に引きづられない住宅になります。先日、霞城の家にお邪魔して、こちらの機械を置かせてもらいましたので、その違いもデータを見ることで理解していただけるようになると思います。ご協力いただきありがとうございます。
 

2017.03.24