HEAT20のHPで「G1・G2外皮性能 グレード」を示すラベルを発行することもできるようになりましたので、早速つくってみました。
上のラベルの0.75という数字が2020年から国が義務化しようとしている断熱のレベルです。これは、最低基準なので、ぜひこれから住宅をご計画の方は、そちらの基準ではなく、HEAT20の基準で考えていただければと思います。
HEAT20の基準でみると、みはらしの家は、ちょうどG1とG2の間ぐらいの性能になりました。昨年の暮れに基準が引き上げられる前はG2の性能を上回っていたのですが、やはりより断熱性能をあげるべきという見解から基準が引き上げられましたので、致し方ありません。しかし、現在の基準から比べると、とても高い性能を有していることが、このラベルを見るとわかりやすいのではないでしょうか。
2020年には国の基準ではなく、このHEAT20の推奨基準であるG1・G2レベルの断熱性能を義務化すべきぐらいだと思うのですが、なかなかそういう状況ではありませんので、自分の設計する住宅には、高い断熱性能を持たせていきたいとあらためて感じました。
ラベルはこちらから比較的簡単に作成できますので、お試しください。
断熱性能も重要ですが、同じぐらい気密性能も重要ですので、お忘れなく。