コルポ建築設計事務所

Technology

玄関ドアはいろいろあれども

いろんな住宅の数以上に、玄関ドアの数はあると思いますが、実は断熱性能の優れた玄関ドアの数はそんなにありません。当事務所で、これまで使用してきた玄関ドアはガデリウスの玄関ドアYKKAPのイノベストD50になります。
 
今回、みはらしの家2で使用する玄関ドアはガデリウスのあたらしいデザインの玄関ドアになります。下の画像の一番右側のドアになります。
 

 
パット見は普通の玄関ドアとそんなに違いがないと思うかもしれません。ですがこの玄関ドアは、内外両側に9mm厚以上12mm厚以下の材料(羽目板など)を貼り付けることができます。なので、下の画像ようにいろいろな木の貼り方で、玄関ドアのデザインが可能になりました。
 

 
今回は外壁と同じような仕上げの玄関ドアのイメージで進めておりますので、また完成しましたら写真などで報告したいと思います。このドアは木だけでなく、他にも貼れるものがありそうなので、可能性も広がりそうです。断熱性能とデザインの両立をめざす方は、ぜひ使ってみてください。
 

2017.10.26

みはらしの家2 付加断熱施工中

みはらしの家2は待ちに待った断熱材が入ってきて、絶賛付加断熱中です。
 

 
断熱材の厚みの下地をながして、そこに断熱材を嵌め込んでいきます。
 

 
今回は50mmの付加断熱。だんだん寒くなってきて、断熱材の効きがわかりはじめる季節です。今年の冬は雪多いのかな。

2017.10.20

木の外壁

みはらしの家2で使う予定の外壁の色を本日決めていただきました。
もう、街の中で見かける外壁はサイディングばかりですが、こういう木の外壁は表情も趣も感じられて、街に対してもやさしい表情になってくれます。なので、とてもオススメなのですが、やはり木を使うとどうしてもメンテナンスの心配が生じます。
 

 
そこでオススメなのが、今回使用した チャネルオリジナル株式会社さんのナチュレウォールT&Gパネルです。これは、米杉材を使用しているので、とても耐久性があり、腐りにくい材料になります。当初は、塗装しないで使用するつもりでしたが、クライアントの意向もあり塗装仕上げになりました。これからどんな雰囲気になるのか、とても楽しみでもあります。

2017.10.18

今塚の家 付加断熱中


 
今塚の家は、付加断熱の真っ最中。すでに東側と西側は終了しており、タイベックでキレイに包まれております。
 

 
今回の付加断熱は100mmですが、50mmずつ分けて施工しています。1層目の横下地と2層目の縦下地が見えていますが、最初ヨコに張ってから、タテに張っていきます。
 

 
壁に張っている断熱材です。このようにロール状になっているものを、大工さんが丁寧に切っていき、
 

 
このような形にしてから嵌め込んでいきます。
 

 
100mm分嵌め込んだところです。大工さんがこのように手間をかけて丁寧につくっていくことで、暖かい家ができていきます。
 

2017.09.23

みはらしの家2 上棟しました


 
みはらしの家2は、天候にも恵まれ順調に進んでおります。
本日、上棟しました。
毎回思うのですが、図面通りに建ち上がってきます。
 

 
大工さんが、2✕10の垂木を取付中。
屋根の断熱は200mm。
当事務所ではこれを標準にしています。
 

 
そして、2階の窓からは蔵王の山々がばっちり見えました。
予想以上で大満足。
 

2017.09.21