コルポ建築設計事務所

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窓の庇

YKKAP コンバイザー
 
この窓の庇もコロンコーポについていた庇です。庇は、雨除けにも日除にもなるので、軒が出ていない建物の場合はあるとよいですね。庇の裏側に黒い線が横にはしっているのが見えると思います。現場でみていて、これなんだろう?と思っていたので、帰ってきて調べてみたんです。
 
YKKAP すだれフック
 
それがこれでした。市販品のすだれが取付できるようなフックがオプションで設定されていたんです。どうせ庇をつけるのであれば、こういう一石二鳥的なアイテムのほうがうれしいですよね。夏よく見るようになった風景として、窓に掛けられているすだれ。しかも、そのすだれがキレイに掛けられているお家のほうが、どうも僕調べでは少ないように感じます。こういうフックがついていれば、すだれもキレイに掛けられるので、庇をつける場合はこういうのをお勧めしたいです。
 
YKKAPのコンバイザーという商品でした。リンクはこちらです。カラーバリエーションも、ブラウン・カームブラック・ピュアシルバー・マットステンT・ホワイトの5色から選べるので、どんな住宅にもあわせることができそうです。

2015.01.18

スイッチプレート

PFS トグルスイッチプレート
 
写真は先日オープンハウスでお邪魔したコロンコーポで見つけたスイッチプレートです。建物はいろいろな部材からできているので、それをひとつひとつ吟味して、選定していく作業でもあります。いつも見慣れたスイッチプレートと違うものを見ると新鮮ですよね。
 
これは、パシフィックファニチャーサービスのトグルスイッチプレートです。このスイッチは、昔の機械にあったようなスイッチで、オンオフの切替をするのが気持ち良さそうです。
 
PFS トグルスイッチプレート
 
同じ色で表面仕上げが2種類あり、つやのある光沢表面と、ペンキでぬったようなマット表面から選ぶことができます。個人的にはあまり光沢がないほうが、空間に対して主張しないので馴染むと思います。プレートと一緒にトグルスイッチも必要なので、購入の際はお忘れのないように。
 
PFS トグルスイッチプレート
 
光沢のあるなしと表面の色と素材を合わせると、全部で5種類のプレートがあります。ステンレスのプレートに黒のスイッチの組み合わせも、しっかりした雰囲気でいいですね。また、機会がありましたら、プレート等紹介しますので、家づくりの参考にしてみてください。

2015.01.17

一級建築士 定期講習

一級建築士 定期講習
 
昨日は、3年に一度の建築士の定期講習の日でした。この講習は、以前問題になった姉歯事件以降に設けられた制度で、今回受講するのは2回目。朝から夕方までの講義があり、最後には考査もあり、なかなかハードな一日。緩い考査かと思いきや、1時間でギリギリという感じの考査なんです。その講習であらためて読んだのが以下の条文です。
 
第1条  この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。
 
これは、建築基準法という建物を建てる際に守るべき法律の基本です。その法律の第1条です。そこに書いてあるように建物は、生命を守り財産になるものだという意識は今までもあったんですが、その中の健康というところがすっかり抜けていたんじゃないかなと感じました。昔と違い今は、あたたかい家をつくることで、住んでいる人が健康になるということが、これからはとても重要なことだと考えています。しかし、すでに建築基準法の最初の条文にあったことは驚きでした。制定されたのが1950年なので、その当時の健康と今の健康の意味合いは少々違うと思いますが、健康という文字が含まれていたことは発見でした。
 
ただ、この条文にもあるように最低の基準なので、今の技術でより健康になれる住宅を提供していくことが大切だとあらためて考える機会となりました。一日の講習でへとへとでしたが、そんな発見もあったので、たまにこういった講習もいいのかもしれません。

2015.01.16

啓翁桜咲きました

啓翁桜
 
いただきものの啓翁桜を玄関に飾っていたのですが、いつの間にか咲き始めていました。今年はきれいに咲いてくれましたが、昨年はずっとつぼみのまま咲かない状態でした。何か咲くための条件とかがあるんでしょうか。
 
あたたかいところへおいてあげれば咲くようなので、ずっと寒いところにおいていては、ダメなのかもしれません。また、啓翁桜を長く楽しむコツは、乾燥に注意することで、花が咲いたら玄関などの10℃前後の気温の低いところに移動。一日に一回程度、霧吹きで水をかけ、水も小まめにとりかえると、より長い期間楽しめるようです。

2015.01.15

断熱の優先順位は?

優先度_窓
 
限られた予算内でなるべく快適な家にするためには、予算をどう配分するかというのは、なかなか難しい問題です。できるなら、全体的に性能をアップしたいところですが、そうできない場合はどこから最初にやるべきでしょうか。
 
住宅の部位は、大きく分けて外壁、屋根、床、開口部、換気にわけられます。その中で一番多く熱が流失しているのは開口部で、冬の暖房時の熱は58%の割合で失われています。その他の部位は、外壁15%、屋根5%、床7%、換気15%といった具合です。(一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会HPより)この割合を考えると、やはり窓の断熱化・高性能化を計るのが優先事項と考えられます。
 
仮に外壁の断熱材を厚くしたほうが良いとおすすめされたとします。冬場の結露というのは、どうしても温度の低いところで出てしまうので、外壁の断熱材を厚くしても窓の断熱性能が上がらないと、そこで結露してしまいます。結露してしまうと、カビやダニの発生が懸念されるので健康な生活から少し遠ざかってしまうことになります。
 
 
sassi_lineup
 
 
では、窓にはどんな種類があるのでしょうか。上の図はYKKAPのホームページより転載させていただきました。とてもわかりやすく、断熱性能と価格が整理されています。これだけの種類があって、たぶん外見だけではなかなか判断できないかと思います。ただ、断熱性能は全然変わってしまうので、これから計画される窓がどのレベルの窓なのか確認されると良いと思います。メーカーが変わってもだいたい仕様は同じなので、問題ありません。
 
これからの住宅の窓は、最低でも上の図の真ん中にあるアルミ・樹脂複合サッシになっているかと思います。山形だと、この窓でも結露は発生します。なので、その左隣の樹脂サッシというレベルのものをできれば使っていただければと思います。僕が計画する際は、基本的にはそのサッシで計画しています。

2015.01.14