コルポ建築設計事務所

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気楽な?設計事務所をめざして

気楽さ
 
糸井重里さんが書く今日のダーリンが好きで毎日読んでいます。たぶん、そういう方、結構いるんじゃないでしょうか。今日は、いろんな価値がある中での「気楽さ」のお話でした。
 
食べ物屋さんと違って、家づくりは一生に一度のことですから、「でいいか」ということでは困るのですが、「気楽さ」というのはとても大切だなぁと感じました。それでなくとも、設計事務所のイメージが気軽に相談できるところなのかは、あやしいので。。。
 
なので、もっと気軽に相談されたいと思っております。
 

2015.02.17

次世代省エネ基準は最低基準です

次世代省エネ基準は最低基準
今日のテーマはこれだけです。国で制定して進めようとしている現在の次世代省エネ基準が最低基準だということを覚えていただければと思います。
 
これは、意図的なのかどうかわかりませんが、その次世代基準という言葉の使い方が悪いために大変な誤解を生じていると思います。「国で定めた次世代基準の断熱性能のレベルを満たしています。」なんて言われた時に、何人の人が「それは最低基準でしょ。」と突っ込めるでしょうか。。。ほとんどの人は、「次世代の基準だから大丈夫だろうな。」と思ってしまうでしょう。
 
ところが、国の定めている断熱性能に関しては、次世代=最低という意味の言葉になっています。日本語は難しいということなのでしょうか。やはり、国の定める基準はそうそう高くできないのだと思います。いろんな状況の方がいる中でも、省エネの方向に向かわせようとした場合は、あまりレベルをあげられない事情もわからなくではないですが、いかんせん、言葉が悪すぎます。次世代ではなく、最低の基準ときちんと説明すべきだと思います。
 
ですので、これから住宅を新築もしくは、リフォーム等する方々はくれぐれもこの言葉に注意していただきたいです。次世代基準で最高の性能ですよというところで検討している方は、ちょっと考えなおしたほうがよいかもしれません。断熱については、できるタイミングが限られてきますので、後でやるという部分がなかなか難しい状況にもなってきます。僕がおすすめする住宅は予算内で、できるだけ断熱性能のよい住宅が提供できるように心がけています。もちろん、次世代基準を満たした上での話です。
 

2015.02.16

バレンタインのチョコ

バレンタインチョコ
 
今年も娘たちからもらうことができたバレンタインのチョコ。
ですが、もらったのは昨日ではなく、先週の日曜日でした。
つくったら、すぐあげたくなったのでしょうね。
もらえたからいいんですけど。
 
バレンタインデーにもらえるのはいつになるでしょう。
 

2015.02.15

黒いスペーサーに注目してください

樹脂スペーサー
 
なんのことを言っているかというと上の図にあるようにペアガラスというのは、2枚のガラスがサンドイッチされています。そのガラスがサンドイッチされた部分にこれまでは、アルミのスペーサーが使われていました。いや、現在も使われています。アルミの熱伝導率は、樹脂に比べて1000倍熱を伝えやすいので、どうしてもそこから熱が逃げやすくなってしまいます。
 
そこで登場したのが、樹脂のスペーサーになります。この樹脂のスペーサーにすることで、窓の断熱性能がよりあがることになります。ですので、この部分にアルミが使われているのか、樹脂が使われているのか、今後は気にしていただければと思います。これがシルバーであればアルミのスペーサーですし、黒ければ樹脂スペーサーということになります。これは見た目の色だけで判断できるので、そんなに難しいことではないと思います。ちょっと普通は気付かないようなところにも配慮することで、窓の性能はあがることを知っておいてもらえればと思います。
 
もちろん、私が計画する住宅については、この樹脂スペーサーを使用したサッシを標準仕様としております。
 

2015.02.14

日本の窓には最低基準がなかった!?

窓の最低基準
 
昨日は、ヒルズサンピアで行われたエコ住宅シンポジウムに参加してきました。基調講演は松尾設計室の松尾さんだったのですが、講演を聞くのは二度目でしたので、うんうんと頷きながら聞いていました。そんな中、あらためてビックリしたことがあったのですが、それは日本の窓の基準には最低基準がなかったとういうことです。上の表は、日本経済新聞 電子版の松尾さんの記事からお借りしてきたものです。これが世界各国の窓の断熱性に対する最低基準ということになります。
 
表中のUw値という欄にいろいろな数値が書かれておりますが、これが窓の断熱性能を示す「熱貫流率」という数値になります。単位はW/㎡(平方メートル)・Kで、1㎡当たりかつ1時間当たりに通す熱量を表しており、数値が小さいほど熱の出入りが少ないことを意味しています。熱の出入りが少ないので、そのほうが窓としての性能が高いことになります。こうやって、各国の最低基準をみていただくとわかりますが、窓としての性能が一番低くてスペインの2.1~2.8というU値なのがわかると思います。
 
しかし、日本には窓の最低基準がないために、どんな窓でも使用可能な状態です。いわば、野放しということでしょうか。そのため、よくあるアルミニウム製の枠に一枚のガラスを使った窓は、U値が6.5W/㎡・Kと、とんでもなく低性能な値ですが、今もこうしたタイプの製品を販売することが許可されているということなんです。私からすると、そんなサッシを生産する意味もすでによくわからないのですが、最低基準がないために、実際にそういう窓が取り付いている家があるということになります。窓からの熱の出入りは全体の5割近くにのぼるため、非常に重要な部位なのですが、そこが野放し状態だということを建て主の方も理解していただければと思います。
 
なぜ、このような状況なのかはわかりませんが、サッシというのは、一見するとその形状だけでは、どんな仕様なのかわかりにくので、これから住宅を考えている方は、是非サッシのこの数値(U値)を確認していただければと思います。
 

2015.02.13