霞城の家の外壁は、そとん壁という100%自然素材であるシラスを活かした仕上げ材になります。先日、クライアントに現場で壁のサンプルを見ていただき、無事決定いたしました。
このW-129の色に決まりました。どんな仕上げになるのか、私自身もたいへん楽しみにしています。サイディングの壁の家が多くなりましたが、やはりこうやってサンプルを見ただけでも壁の表情が豊かなので、仕上がるのも待ち遠しくなります。
先日現場でツバメが巣づくりをはじめようとしておりました。近くに人がいても、気にする様子もなく一生懸命巣づくりするんですね。その様子をずっと見ていたいとも思いましたが、大工さんとやむなくネットを張って対策をしました。その後は訪れてこなくなりましたが、どこかで元気に巣づくりしているんでしょうね。
霞城の家は、順調に進み、外部の付加断熱もほぼ終了して、タイベックシートに包まれた姿になりました。
上の写真の横桟の間の部分にグラスウールが入れられることになります。今回は、高性能グラスウール16kg品50mmの付加断熱になります。
そして、その上からタイベックシートを貼って、付加断熱部分の施工は終了となります。やはり、3mタイベックの施工は継ぎ目も少なく、見た目もキレイですね。
というタイトルでNHKの「サキどり」という番組があるようです。最新の高性能な省エネ住宅、エコハウス、Q1.0住宅など呼び方はいろいろありますが、関心のある方は是非ご覧になってみてください。私も忘れないよう録画予約しておきました。
昨日は、大類真光建築設計事務所さんの成沢の家のオープンハウスにお邪魔してきました。上の写真はその成沢の家の階段の写真です。とても印象に残る階段でした。建物はコンパクトではありますが、内部の空間はそれ以上に感じるほどゆったりとした雰囲気に包まれていました。
建物を見せていただき参考になるばかりでなく、いろいろな方ともお話させていただき、たいへん刺激になったオープンハウスでした。このような機会をおつくりいただいた建築主様に感謝いたします。ありがとうございました。