

東大前先生のコラムその2。
今回は節湯シャワーの話。
わが家でも中学に入った長女のシャワー需要が増してます。。。
こちらからどうぞ。

今朝の山形新聞に東大前先生のコラムが掲載されていました。
その中で紹介されていたのは、「冬の暖かさ」「夏の涼しさ」へのこだわりは比較的強いが、居住後の満足度が高くないという話。
そして、それは住宅の性能を向上させることで、冬暖かく夏涼しい快適な生活を、より少ないエネルギーで実現できるとも。私たちがこれからめざす住宅はこういう性能を持った住宅にしないとです。
こちらからどうぞ。

以前、エコゴーヤの成長が早いことをご報告しましたが、ここに来てただのゴーヤとの差がなくなってきました。どちらがエコゴーヤでしょう?
右側の葉が小さくて少し密な感じのほうがエコゴーヤになります。葉が小さくて密度が高いエコゴーヤと葉が大きくて密度のそんなに高くないグリーンカーテンはどちらが効いてくれるのでしょうか?
それにしても、今年は例年より伸びるのが遅い気がします。。。

自宅では毎年夏の日差しを遮るために、ゴーヤでグリーンカーテンを育てています。今年もゴールデンウィークを過ぎてから植えたのですが、それが上の写真になります。普通のゴーヤの苗になります。

そして、上の写真は同じ時期に植えたのですが、サントリーから発売されているエコゴーヤという品種になります。なんでも、普通のゴーヤと成長力が違うのでグリーンカーテンには最適な品種のようです。どれだけ違うのかわからなかったので、2つだけ買ってきて試しに植えてみたのですが、なんかもう全然違いますね。そんなにスピードに差が出るとは思いませんでした。
これだけスピードに差が出ると、エコゴーヤ使いたくなります。でも、値段は普通のゴーヤの2.5倍ぐらいなので、ちょっと迷うところ。
一年のうち、どのくらい暖房が必要なのか、漠然とわかってはいても数えたことがある人は少ないのではないでしょうか。山形市で暖房が必要になる日数を数えてみました。暖房日は、平均外気温が10℃下回った日とします。以下がその表になります。ちょっと、小さくて見づらいと思いますので、こちらにPDFのデータも容易しました。

数えてみてビックリですが、151日ありました。一年が365日なので、一年の4割は暖房が必要な期間になります。
「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比(ころ)わろき住居(すまひ)は、堪へ難き事なり」。
昔は、この吉田兼好の一節が用いられ、住まいは夏を旨とすべし?と言われていました。ですが、こうやって暖房日を数えて見ると、住まいは冬を旨とすべきだとわかります。夏の暑い日は、冬の寒い期間に比べたら、ずっと少ないんですね。この寒い暖房日をいかに少ないエネルギーで快適に暮らすことができるのか。山形で住宅を考えるときには、重要なポイントになります。山形市より寒い新庄市や尾花沢市では、もっと多くの暖房日になると思います。