先日、村山地域地球温暖化対策協議会の20周年記念講演会に行ってきました。東京大学の江守氏とClimate Integrateの平田氏の講演会で、とても勉強になりました。気候変動を抑えるためには、本当に待ったなしの状況なのが、あらためて理解できました。
写真はその会場で配られたClimate Integrateで作成したパンフレットです。このパンフレットが日本の住宅の実情をよくまとめており、気候変動対策のパンフレットにもかかわらず、すごいと感じた次第です。
寒い日本の家の現状や遅れている対策など、各国の基準やWHOのガイドラインなどとも比較されており、このまま当事務所のパンフレットにもできるような内容でした。
このパンフレットの冒頭に、住宅の性能をあげることが、CO2の削減+快適性の向上+健康増進の同時達成ができると書かれていて、あらためてそういう部分にも貢献できていると再認識いたしました。なにより、自分の家の性能をあげることが、地球の気候変動対策として有効な手段であるというのは、気持ちよく暮らしていけそうです。