ようやく国の基準もHEAT20 G2/G3を断熱等級6・7に設定する方向で進みそうです。これで見るとわかりやすいですが、今の国の基準が等級4の省エネ基準というところになります。ZEHの基準はそれよりは少し高い基準ですが、今回設定される等級6・7に比べると低い性能になっています。
当事務所は、新たに設定される等級6(民間基準G2)を標準として計画しています。やまがた健康住宅ではレベル2。山形は雪国ですので、エネルギーの多くは暖房用に使うことになりますが、そのエネルギーをできるだけ少なくするためにも、断熱の性能をあげることは非常に有効です。そうして、一つの一つの住宅のエネルギーを減らすことでカーボンニュートラル、脱炭素社会へとつながっていくのではないでしょうか。