毎年ゴーヤでグリーンカーテンをつくり日射遮蔽をしていたのですが、今年は苗が出回っている時期に忙しかったこともあり、グリーンカーテンが間に合いませんでした。なので、今年は以前から気になっていた外付け遮熱ロールスクリーン「サングリッドⅡ」を試してみることにしました。写真の通り日中外から内部の様子はほとんど見えません。
ただし、内部から見ると上の写真のように外の様子を見ることができます。一番左がサングッドⅡのみ、その右側の隙間がなにも遮蔽物がない状態、さらにその右側はサングッドⅡと網戸が重なっている状況です。外から中側がほとんど見えなかったので、中からこのぐらい見えることにビックリしました。
上の絵はサングッドⅡのHPから転載させていただきましたが、日射熱を最大約80%カットできるようです。日射を遮るのは庇という考え方できましたが、昨今の暴力的なまでの暑さや地面からの照り返しを考えると庇をつくるよりこの外付け遮熱ロールスクリーンをつけたほうが良いような気がしてきました。
そして、本日午後2時ごろの室内外の気温が上の写真になります。わが家は築15年、私が今設計しているような高性能で高気密な住宅ではありませんが、これだけの気温差が生じました。これだけ温度が違うと、家の中がすごく涼しく感じます。性能の良い家ならば、その効果はもっと期待できると思います。
この外付け遮熱ロールスクリーン「サングリッドⅡ」は後付も可能ですので、ぜひみなさまも試してみてください。どこに頼んだらよいかわからないという方は、ご紹介もいたしますのでコンタクトよりご連絡いただければと思います。真夏はどのぐらいの効果になるのかも楽しみです。
ちなみにYKKAPのアウターシェードはこのサングッドⅡのOEM商品になるようです。